2022.09.05

吹き抜けを作る際には照明にこだわりましょう!ポイントを解説!

「吹き抜けを作るなら照明にこだわりたいな」
吹き抜けを検討されている方で、このようにお考えの方はいらっしゃると思います。
今回はそのような方に向けて、吹き抜けのあるLDKでの照明計画のポイントについて解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
 

□吹き抜けのあるLDKでの照明計画のポイントについて

 
1つ目は、地明かりと明るさ感を組み合わせることです。
吹き抜けの空間において、一灯のみで空間全体を照らすことは難しいです。
そのため、吹き抜け空間では生活に必要な作業照明程度の地明かりと、心理的な快適さを得るのに必要な明るさ感を目的としたそれぞれの器具の役割を明確にすることが大事です。
 
スポットライトの場合は、地明かりは取れるものの上の部分が暗くなります。
一方でペンダントは、明るさ感は取れるものの地明かりが不足してしまいます。
 
そこで、ペンダントで明るさ感を確保しながら、スポットライトで地明かりを確保できると良いでしょう。
一方で、吹き抜け空間に2種類以上の器具があると雑多な印象になるため、整理することも必要です。
 
2つ目は、シーリングファンとダウンライトの位置関係に注意することです。
シーリングファンを設置する場合には、照明器具の配置場所に注意しましょう。
照明によるファンの影が視界に入ると、ちらつきが気になってしまいます。
そのため、ファンと照明器具は可能な限り離して、ファンに直接光を当てないようにしましょう。
 

□吹き抜け照明の種類について

 
1つ目はスポットライトです。
吹き抜けの中間あたりに設置すると、吹き抜けの天井部分も照らせます。
それによって、部屋全体が明るく感じられますよ。
 
2つ目は、ブラケットライトです。
ブラケットライトは壁面につく照明です。
床を照らすよりも、壁を照らして間接的に部屋を明るくします。
 
3つ目は、ペンダントライトです。
吹き抜けの中心に明かりをもたらします。
デザイン性も高く、印象的な部屋になります。
吹き抜け空間であれば、サイズが大きいものであってもバランスよく配置できます。
 
4つ目は、フロアライトです。
簡単に移動できるため、気分に合わせて好きな場所に配置できます。
部屋の隅やテーブルの上など、何もないところも明るく照らせます。
 
家具のようにインテリアとしての配置も可能です。
後から取り入れることもでき、自由度が高いことも特徴です。
 

□まとめ

 
今回は、吹き抜けのあるLDKでの照明計画のポイントについて解説しました。
また、吹き抜け照明の種類とポイントについてもお分かりいただけたかと思います。
ぜひこの情報を参考にして、吹き抜け空間の照明計画について考えてみてくださいね。
ご不明点がありましたら、いつでも当社へご連絡ください。

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