2024.07.02

吹き抜けの費用が高すぎるはウソ?建築費と光熱費を抑える方法を解説!

新しい住まいを計画している方の中には、コストと快適性を両立できる家づくりをしたいを目指している方もいるのではないでしょうか。
特に吹き抜けは、開放感と採光をもたらす魅力的な空間ですが、建築費や光熱費が気になるという声もよく耳にするでしょう。
今回は、吹き抜けの建築費と光熱費を抑える方法を解説します。

 

□吹き抜けの建築費を抑える方法

 

吹き抜けは、開放感や採光を生み出す魅力的な空間ですが、同時に建築費の上昇要因にもなり得ます。
しかし、適切な設計によって建築費を抑え、快適な空間を実現することは可能です。

 

1: 吹き抜けの広さを適切に設定する

吹き抜けを広くすればするほど、2階の床面積が減少し、居室が狭くなるか、家全体を大きくする必要が生じます。
家全体が大きくなれば、建築費も比例して増加します。
吹き抜けの広さは、居室の使い勝手と建築費のバランスを考慮し、適切な広さを設定することが重要です。

 

2: 吹き抜けの窓のサイズに配慮する

吹き抜けに大きな窓を設置すると、開放感と採光は向上しますが、同時に建築コストも上昇します。
また、窓は熱の出入りが多い場所でもあるため、大きすぎると冷暖房効率が低下し、光熱費の増加にも繋がります。
窓のサイズは、採光と断熱のバランスを考慮し、適切なサイズを選ぶようにしましょう。

 

□高すぎる光熱費に悩まないために!光熱費を抑える方法

 

吹き抜けは、開放感と採光を生み出す魅力的な空間ですが、一方で光熱費の増加が懸念されます。
しかし、適切な対策を施すことで、吹き抜けのある家でも光熱費を抑え、快適な生活を実現できます。

 

1: 断熱性・気密性を高める

吹き抜けは、室内の空気が外気に触れやすい構造のため、断熱性・気密性を高めることが重要です。
高性能な断熱材を使用したり、窓の断熱性能を高めたりすることで、冷暖房効率が向上し、光熱費を大幅に削減できます。

 

2: 冷暖房の効率的な利用

吹き抜け空間は、冷暖房効率が低下しやすい傾向があります。
そこで、シーリングファンやサーキュレーターなどを活用して、空気を循環させ、温度ムラを解消することで、冷暖房効率を向上させられます。
また、床暖房とエアコンを併用するなど、適切な冷暖房方法を選択することも有効です。

 

3: 適切な換気システムを導入する

吹き抜けのある家は、換気も重要です。
第1種換気システムを導入することで、室内の空気を効率的に換気し、常に快適な環境を保てます。
熱交換機能付きの換気システムであれば、室内の温度を効率的に保ちながら換気を行うため、冷暖房効率の向上にも繋がります。

 

□まとめ

 

吹き抜けは、開放感と採光を生み出す魅力的な空間ですが、建築費や光熱費の増加が懸念されます。
しかし、適切な設計と工夫によって、これらの課題を克服し、コストを抑えながら快適な空間を実現できます。
吹き抜けの広さや窓のサイズを適切に設計することで建築費を抑え、断熱性・気密性を高め、冷暖房を効率的に利用することで光熱費を削減できます。

さらに、適切な換気システムを導入することで、快適な住空間を実現できます。

 

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