2024.05.24

吹き抜けと階段の床面積を正確に!建築基準法に基づく計算方法を解説!

建築基準法との関係性において、家を建てる際に最も重要なのが、床面積の計算です。
特に、吹き抜けや階段の扱いは、計画を立てる上で混乱しやすいポイントの一つです。
今回は、これから自宅を建てる予定のある方や、建築に興味のある初心者向けに、吹き抜けと階段の床面積の計算方法について詳しく解説します。

 

□建築基準法における吹き抜けと床面積の関係性について

 

吹き抜けは、現代住宅建築において好まれる設計要素の一つで、二階以上の階とその上の天井または屋根との間に空間を設けることにより、明るく開放的な印象を与えるものです。
この空間は、室内を一層広々と感じさせるだけでなく、光の流れや視覚的なつながりを改善する効果があります。
建築基準法では、床面積の計算において吹き抜けが通常、床面積に含まれない理由として、主に「床」が存在しないため、実際にはその部分が居住空間として使用されていないことが挙げられます。
実際の使用可能面積として計算されるため、開放された吹き抜け部分は除外されるのが一般的です。

 

ただし、吹き抜けにも特例が存在します。
例えば、吹き抜け空間に渡り廊下やキャットウォークが設置される場合、これらは「利用可能な床」として機能するため、床面積に含める必要があります。
また、収納目的で棚が設置されている場合など、使用方法や構造によって床面積の算出に影響を与えることがあります。
これは、空間が単なる通過点ではなく、実際に何らかの機能を果たしているためです。

 

□階段の床面積の計算法について

 

階段に関しても、床面積の計算はその設置と配置によって異なります。
建築基準法では、階段がその階の実際の使用空間の一部として機能するため、原則として設置されている階の床面積に計上されます。
これにより、階段下の利用可能なスペースが生活空間として有効に使われることが想定されています。

 

しかし、階段が吹き抜けと隣接している場合など、特定の配置には特別な計算が必要です。
階段の一部が開放的な空間に接している場合、その部分は上階の床面積には算入されず、主に下階の床面積計算にのみ影響します。
このような場合、階段が占める実際の空間がどの階に影響を及ぼすかを正確に評価することが重要です。

 

この計算方法の理解は、特に多層住宅や商業施設など、複数の階層を持つ建物を設計する際に不可欠です。
正確な床面積の計算は、建築設計の初期段階から最終的な建築許可申請に至るまで、法的な基準を満たすために厳格に行われる必要があります。

 

□まとめ

 

建築基準法に基づく床面積の計算は、吹き抜けや階段の扱いにより複雑な場合が多いです。
今回の解説を通じて、吹き抜けや階段の床面積に関する基本的な理解を深め、効率的で合法的な家づくりの計画に役立ててください。
建築計画を進める際は、各地の確認検査機関に確認を取りながら、正確な床面積の計算を心がけましょう。

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