2023.07.24

吹き抜けは快適な家!吹き抜けにして良かったと思えることを紹介!

吹き抜けに憧れはあるが、どのようなメリットをもたらしてくれるのかわからない。
吹き抜けの良かった点だけでなく、実際に注意するべきポイントを詳しく知りたい。
そのようにお考えで、吹き抜けの設置に後悔したくない方は必見です。

□吹き抜けにして良かったと思えることとは?

1つ目の吹き抜けにして良かった点は、開放的な空間を作れることです。
限られた大きさの空間の中で開放的な広々とした空間を作るためには、吹き抜けによる天井の高いひらけた空間を用いることが大切です。

2つ目の吹き抜けをつくって良かった点は、空間を明るくできることです。
吹き抜けはただ多くの陽の光を部屋にもたらしてくれるだけでなく、窓から離れた空間にも陽の光を届けてくれます。
住宅地などの家が密集した地域では窓を大きくとりづらく陽の光を家に入れることが困難ですが、吹き抜けなら近隣の家の日陰を気にせずたくさんの陽の光を取り込めます。

3つ目の吹き抜けにして良かった点は、家族との円滑なコミュニケーションが取れる点です。
吹き抜けにすることで階数関係なく直接コミュニケーションを取ることが可能で、家族の気配や存在を感じられます。
吹き抜けは違う階にいても家族との時間を増やせる機会を提供してくれるでしょう。

□吹き抜けの知っておくべき注意点とは?

1つ目の吹き抜けの注意するべき点は、強度です。
吹き抜けのある家は1階と2階部分の柱や壁の位置が合っていないバランスの良くない間取りになりやすい傾向があります。
どれだけ新しい家であってもバランスの良くない家は地震の日本には適していません。

しかし、間取りばかりを重視するのではなく強度面をも考慮すれば、吹き抜けのある家でも強度のある家作りはもちろん可能です。

2つ目の吹き抜けの知っておくべき注意点は、寒さ対策です。
エアコンで室内を暖めても、屋外の影響を受けると家は暖まりづらく、室温にムラができます。
そのため、シーリングファンやサーキュレーターなどの空調設備の工夫に加え、断熱材で家の断熱性能を高めることが必要です。

3つ目の吹き抜けの注意するべき点は、部屋の配置です。
吹き抜け部分のお部屋は1階部分の生活の影響を直接受けます。
何も工夫しないまま、寝室や個人の部屋など、生活の影響を受けたくない部屋を吹き抜けに配置すると生活の影響を大いに受ける可能性があります。

しかし、吹き抜け側に扉を設置しない、吹き抜け側の壁を防音のものにする、吹き抜け部分に生活の影響を受けたくない部屋を配置しないなど、設備面や間取り面での工夫によって影響を最小限にできます。

□まとめ

今回は、吹き抜けにして良かった点と注意点についてご紹介しました。
3つの注意点に気を付ければ、吹き抜けのある家は開放的で明るく、コミュニケーションの取りやすい良い点の多い家になります。
吹き抜けの設置にお悩みの方は吹き抜けの良かった点と注意点を考慮し、後悔のない家づくりをされることをおすすめします。

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