2023.05.14

吹き抜けを快適に過ごすために!大きさや形が重要!

「吹き抜けのある家にすることは決めたけれど、吹き抜けのある家は快適なのだろうか」と不安に思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、吹き抜けには適切な大きさや形があるため、それを知ることで快適な家となり、不安は解消されるでしょう。
今回は、吹き抜けの大きさや形について解説します。
 
 

□おすすめの吹き抜けの大きさや形とは?

 
 
快適に過ごせる吹き抜けの大きさと形について詳しく説明します。
 
 

*大きさ

 
 
吹き抜けの役割は、自然光を家の中に入れることです。
吹き抜けの大きさが小さければ自然光を入れるという役割を果たせないため、吹き抜けにはある程度の大きさが必要です。
大きさを考える際は「奥行き」と「幅」に分けて考えると良いでしょう。
 
 
「奥行き」は1階まで光を届けるための重要な役割を担っています。
最も小さくても畳1枚分くらいの長さである1m80cmは確保することをおすすめします。
 
 
「幅」は見た目を改善するために必要です。
最も小さくても奥行きと同じくらいの長さは確保しないとアンバランスな吹き抜けになってしまう可能性があります。
 
 

*形

 
 
吹き抜けの一般的な形は、長方形や正方形など整ったものです。
長方形や正方形以外の形にすることも可能ではありますが、吹き抜けを見上げたときに整った形である方が家がスッキリして綺麗に見えます。
 
 

□快適に過ごすための吹き抜けのポイントとは?

 
 
快適な家にするための吹き抜けのポイントを2つご紹介します。
 
 
1.場所を意識する
 
 
吹き抜けをつくる際には、太陽の光が入りやすい南の方角が良いと聞いたことのある方がいらっしゃるかもしれません。
南につくると確かに太陽の光は入りますが、夏は暑すぎて快適には過ごせない可能性があります。
南の方角ではなくても、反射光で部屋の中は明るくなるため、自分の好きな場所に吹き抜けをつくりましょう。
 
 
2.優先順位を決める
 
 
リビングを広くしたいのか、寝室を広くしたいのかなど家の中のどこを重点的に過ごしやすくしたいのかを決めることをおすすめします。
なんとなくで部屋の大きさを決めると吹き抜けがあまりに小さくなってしまったり、部屋で過ごしにくくなってしまったりするかもしれません。
家の中のどこで最も長く過ごすのか、まずは考えてみると良いでしょう。
 
 

□まとめ

 
 
吹き抜けのある家を快適な家にするためには、吹き抜けの大きさや形を工夫することをおすすめします。
大きさや形だけでなく、家の中のどこの場所を吹き抜けにするのかを考えることで、さらに快適さが向上するかもしれません。
また、吹き抜けだけに囚われずに、家でどのように過ごしたいのかをもう一度見直すことで長く過ごしやすい家となるでしょう。

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