2023.05.10

光熱費対策や音対策をして快適な吹き抜けの家にしよう!

もうすでに吹き抜けのある家に住まれている場合もあるでしょう。
「吹き抜けのある家に住んでいるけれど、開放感がある分寒さや音が気になる」という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、防音カーテンや床暖房を取り入れるなどの工夫をすることで悩みは解決するかもしれません。
今回は吹き抜けのデメリットのなくし方について解説します。
 

□吹き抜けのデメリットとは?

 
吹き抜けのデメリットは2つ挙げられます。
 

*音が家中に響きやすい

 
吹き抜けのある家は開放感や明るさのために、仕切りが少なかったり、キッチンをオープンキッチンにしていたりする場合が多いです。
吹き抜けを通して光だけでなく、音も響きやすくなっています。
1階でゆっくりと過ごしているときはデメリットではないかもしれませんが、家で仕事や勉強をしているときは他の音が気になってしまう可能性があります。
 

*寒さを感じやすい

 
吹き抜けにすると天井が高くなるため、空間が広くなります。
エアコンが効きにくくなり寒さを感じやすくなるでしょう。
さらに寒さを軽減するためにエアコンの温度を変えると、光熱費が上がる可能性があります。
 

□光熱費や音対策について

 
吹き抜けのある家は確かにデメリットもありますが、デメリットを解消する方法も存在します。
 
1.防音性の高い部屋をつくる
 
仕事や勉強に使う部屋を決めて、その部屋だけは防音性の高い壁や窓を取り付けると良いでしょう。
壁や窓にすると価格が高くなる可能性もあるため、簡単に防音にしたい方や、すでに家に住まれている方には防音カーテンがおすすめです。
 
2.キッチンの位置に気を付ける
 
オープンキッチンは開放的な空間にはなりますが音が響きやすいです。
そのため音が気になる場合は、キッチンだけは吹き抜けとつながっていないクローズドキッチンにすることをおすすめします。
音だけでなく匂いも広がりやすいと考えられるため、どうやって換気するのかも検討する必要があります。
24時間換気システムを導入したり、換気扇や換気窓を設置したりすると解決する可能性があります。
 
3.床暖房をつける
 
床暖房はエアコンと違って足元からあたためるため、比較的あたたかく感じやすいです。
温かく感じやすい床暖房を取り入れることで寒さが軽減されるだけでなく、光熱費のカットにもつながります。
 

□まとめ

 
確かに吹き抜けのある家には寒さや音、匂いなどデメリットもあります。
しかし、防音性の高い壁や窓を取り入れたり、床暖房を設置したりすることで解決できるでしょう。
すでに吹き抜けのある家に住まれている場合でも防音カーテンや床暖房は対策しやすいと思いますので、検討することをおすすめします。

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