2023.03.08

古来から伝わる家相とは?家相における吹き抜けの相性を解説!

家を建てる際に、家相という考え方を参考にしている人がいます。
家相や風水のようなものを信じない人がいますが、家相を意識しても家を建てる際にデメリットはあまりありません。
むしろ、家相を信じて気持ちが前向きになるでしょう。
そこで今回は、家相についてと、吹き抜けと家相の相性について紹介します。
 

□家相とは?

 
家相とは大まかに言うと、家についての風水のようなものです。
家相の歴史は古く、奈良時代に中国から伝わりました。
その後、日本で陰陽道や民俗信仰の影響を受けて、独自に発展してきたものです。
日本で家相は、方位と間取りを意識して家を建てることで運気の向上を期待するものという特徴があります。
 
家相を意識することで家を安全に守ることができると信じられています。
家は地震や雨風などの自然から身を守るためにあるため、家相を信じることは良いことです。
また、多くの時間を家で過ごすため、家の運気を上げることは重要なことです。
 
わざわざ家を建てるのであれば、家相を意識して建ててみてはいかがですか。
これからの人生で運気が上がり、幸せなものになるかもしれません。
 

□吹き抜けの家相は吉?凶?

 
家を建てる際に家相の面から良くないとされる構造があります。
それは、吹き抜けです。
家相の面から見ると吹き抜けは相性が良くありません。
なぜなら、吹き抜けは家相上では、欠陥として扱われるからです。
 
しかし、吹き抜けは必ずしもダメなことではありません。
家相では、家の中心を「宅心」と呼びます。
その宅心、具体的には宅心から半径2メートルに吹き抜けがあることが家相上良くないこととされています。
 
そのため、家の中央に吹き抜けを設けずに、中央から少しずらした場所に吹き抜けを設けることをおすすめします。
また、多くの家が中央部分にはリビングがあるのでリビングに吹き抜けを設けずに、玄関に吹き抜けを設けることで、家相では凶になりません。
 
吹き抜けは、採光しやすくなったり風通しが良くなったりと、メリットが多く存在するので、どこかに設けることで快適な暮らしを手に入れられます。
吹き抜けを作る際は中央部を避けて、家相の面でも、生活の面でも快適なものにしましょう。
 

□まとめ

 
家相を信じる人も信じない人も家を建てるなら、この機会に運気が上がる可能性のあることも試してみてはいかがですか。
今後の人生で幸せなことがあれば「運気が上がっている」「これから運気が上がるので大丈夫」というように前向きに生活できます。

関連記事

記事一覧へ
トップへ戻る