2022.10.22

吹き抜けリビングをつくるときのデメリットと対策をご紹介!

「吹き抜けリビングにしようか悩んでいる」
このようにお考えの方も多くいらっしゃいますよね。
今回はそのような方に向けて、吹き抜けリビングのデメリットとその対策について解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
 

□吹き抜けリビングのデメリットとその対策について

 
1つ目は、暑さと寒さについてです。
吹き抜けのような大きな空間の場合は、小さな部屋と比べて暑さや寒さを感じやすいです。
そこで、断熱性を高めることで対策ができます。
屋根や壁に断熱材をしっかりと入れて、ペアガラスの断熱サッシを使えば暑さや寒さが侵入するのを防げます。
 
2つ目は、電球を交換することが大変なことです。
吹き抜けの天井に設置された照明器具は、電球が切れてしまうと交換が大変です。
梯子をかけないと届かないような高い場所であると落下してしまう危険性もあります。
 
対策としては電動昇降タイプを選ぶとよいでしょう。
手元のスイッチで操作をすれば、照明を簡単に上下できます。
手の届く位置まで降りてくるものもあるため、メンテナンスしやすくなることもあります。
 
3つ目は、音が広がることです。
空間が仕切られていないため、リビングのテレビや食器などの音が広がりやすくなります。
対策としては、寝室の防音性を高めるとよいでしょう。
壁の防音性だけでなく、防音のドアを選ぶこともおすすめです。
 
また、寝室と吹き抜けを離して配置することもよいでしょう。
 

□吹抜けリビングにするときの注意点について

 
1つ目は、吹き抜けにする目的を明確にすることです。
コミュニケーションを円滑に進めたいのか、採光や通風を重視するのかなど、優先順位を決めておきましょう。
 
吹き抜けにすると2階の床面積が小さくなるため、目的をもって吹き抜けのプランニングをするとよいでしょう。
また、吹き抜けではいろいろな空間とつながりがあるため、プライバシーを確保できるような個室の確保も大切です。
 
2つ目は、断熱性と気密性を高くすることです。
吹き抜けは縦空間が広いため、断熱性と気密性を高めることが重要です。
また、エアコンやシーリングファンを設置して空気を循環させましょう。
エアコンはメンテナンスできる位置に取り付けましょう。
 

□まとめ

 
今回は、吹き抜けリビングのデメリットとその対策について解説しました。
また、吹抜けリビングにするときの注意点についてもお分かりいただけたかと思います。
ぜひこの情報を参考にして、吹き抜けリビングを検討してみてくださいね。
ご不明点がありましたら、いつでも当社までご連絡ください。

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