2022.10.10

玄関に吹き抜けを作る際の注意点について解説!

「玄関に吹き抜けを作ろうか悩んでいる」
このようにお考えの方も多くいらっしゃいますよね。
今回はそのような方に向けて、玄関の吹き抜けのメリットとデメリットについて解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
 

□玄関の吹き抜けのメリットとデメリットについて

 
まず、メリットについてです。
玄関を吹き抜けにする大きなメリットは開放感があることです。
天井の位置が高くなるほど、ドアを開けたときに目に入る空間が広くなります。
ただし、吹き抜けにより開放感を最大限に生かすためには玄関のスペースを広く確保し、周りを壁で囲まないようにする必要があります。
 
廊下や階段の配置、手すりのデザインや素材を工夫すれば、奥行きが生まれて吹き抜けの効果がさらに高まります。
また、高い位置に窓を設置するため、太陽光が差し込んで玄関が明るくなることもメリットです。
 
次に、デメリットについてです。
玄関を吹き抜けにすると部屋として使えるスペースが減ってしまいます。
十分に居住スペースが確保できているのであればデメリットではありませんが、居住スペースを犠牲にすると不満が出てしまうかもしれません。
 
また、窓や照明の位置が高いため、掃除がしにくいです。
掃除をせずに放っておくとほこりが落ちてくることがあり、掃除や電球の取り替えのために業者を呼ぶ必要があります。
 

□吹き抜けを玄関に取り入れるときの注意点について

 
1つ目は、照明の種類と施工位置を考えることです。
吹き抜けを作る際には、照明計画に注意しましょう。
手元を明るくする地明かりよりも、空間全体を明るくする必要があります。
例えば、スポットライトやブラケットライトを下に向けるよりも上に向けた方が空間全体が明るく感じられます。
 
ただし、2階からの目線にも気を付けましょう。
スポットライトを上に向けると、2階から見下ろしたときにまぶしいことがあります。
そのため、上から見たときの照明デザインについても考える必要があります。
 
2つ目は、窓の高さや大きさにこだわることです。
玄関の吹き抜けでは窓選びも重要です。
隣家に被らないくらいの高さに窓を配置して光を取り込むと玄関が明るくなります。
明るくて快適な空間を作れる窓を選びましょう。
 

□まとめ

 
今回は、玄関の吹き抜けのメリットとデメリットについて解説しました。
また、吹き抜けを玄関に取り入れるときの注意点についてもお分かりいただけたかと思います。
ぜひこの情報を参考にして、玄関への吹き抜けの導入を検討してみてくださいね。
ご不明点がありましたら、いつでも当社へご連絡ください。

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