2022.07.24

注文住宅を建てるときにランドリールームは必要?注意点もあります!

「注文住宅を建てるうえでランドリールームを設けようか悩んでいる」
注文住宅を検討されるうえで、このようにお考えの方も多くいらっしゃいますよね。
今回はそのような方に向けて、ランドリールームのメリットとデメリットについて解説をします。
ぜひ参考にしてみてください。
 

□ランドリールームのメリットとデメリットについて

 
まずメリットについてです。
1つ目は、洗濯家事が楽になることです。
ランドリールームを作ることで無駄な移動が無くなったり、片付けの手間が減ったりします。
それにより、洗濯を効率的に行えます。
 
2つ目は、天候が悪い日でも洗濯物を干せることです。
雨や雪の日であっても、洗濯ができることが魅力です。
寒い冬にも、凍えることなく洗濯物を干せます。
また、生活スペースで部屋干しをする必要もありません。
 
3つ目は、外気からの汚染を防げることです。
花粉やPM2.5が気になる方は、部屋干しを好みますよね。
そのような方にとって、ランドリールームがあるととても便利です。
 
次にデメリットについてです。
1つ目は、建築コストが上がることです。
床面積や電気配線が増加するため、建築コストが上がってしまいます。
そのため、予算をランドリールームに割いてもよいのか検討する必要があります。
 
2つ目は、使いにくいと使わなくなってしまいます。
洗濯のための動線だけではなく、生活動線との調和も重要です。
使いにくい場合には、使わなくなってしまいます。
 

□ランドリールームの注意点について

 
1つ目は、広すぎず狭すぎないスペースにすることです。
ランドリールームは、広すぎても狭すぎても家事の効率が悪くなってしまいます。
目安として3畳ほどの広さがあれば、4人分の洗濯物を干せます。
独立したランドリールームを設けられない場合には、洗面所を1畳分広くすればランドリースペースを確保できます。
 
2つ目は、換気・送風設備を設置することです。
十分な通気性が無ければ、カビや生乾きが発生する原因となってしまいます。
対策として、除湿乾燥機の設置や24時間換気システムの導入をするとよいでしょう。
また窓や扉の位置を工夫することで、風通しを良くできます。
 

□まとめ

 
今回は、ランドリールームのメリットとデメリットについて解説をしました。
また、注意点についてもお分かりいただけたかと思います。
ぜひこの情報を参考にして、ランドリールームの設置を検討してみてくださいね。
ご不明点がありましたら、いつでも当社へご連絡してください。

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