2022.02.09

屋上付き注文住宅の魅力とは?後悔しないためのポイントも紹介します!

近年、通常の屋根を備えた住宅だけでなく、屋上付きの住宅も増加しています。
しかし、屋上の導入を検討している方の中には、活用方法やデメリットについて詳しく知らない方もいるでしょう。
そのような方に向けて、今回は屋上の活用事例や失敗を避けるポイントについて紹介します。

□屋上の活用方法は無限大!導入するメリットを紹介します!

まず、屋上付き住宅のメリットとして、洗濯物を干すスペースを広くとれることが挙げられます。
ベランダや室内と比較して日当たりが圧倒的に良く、衣類を盗まれる心配が無いのも魅力です。
特に、住宅面積が小さい都会では、屋上付き住宅は洗濯物を効果的に乾かせられる貴重な存在だといえます。

家族の憩いの場としても活用できます。
庭でバーベキューやスポーツをするときも周囲の視線を気にする必要が無いので、プライベート空間としてリラックスできる時間を過ごせるでしょう。
また、アウトドア用のいすやテーブルを設置してカフェ風の空間を設けたり、夜景や星空を楽しむ設備を置いたり、その活用方法は無限大にあります。

□屋上付き住宅で後悔する原因とは?その対策方法も紹介します!

前述したように、屋上付き住宅には様々なメリットがありますが、導入して後悔したという方がいるのも事実です。
屋上を導入して後悔する原因としては、次のようなことが考えられます。

まず1つ目に挙げられるのが、メンテナンスにかかる費用です。
屋上を導入した場合、手すりや床の損傷を確認したり、防水機能が低下していないか検査したり、定期的なメンテナンスが必要です。
落ち葉や砂なども意外と蓄積されるので、こまめな手入れが苦手な方は導入を再検討した方が良いかもしれません。

2つ目は、プライバシー保護が困難な可能性もあることです。
基本的に周囲の視線が入りにくい屋上ですが、近隣に屋上付き住宅や高層ビルがあった場合は、プライベートが丸見えになってしまいます。
この場合、植物や柵を設置するなど、視線をシャットアウトできるように対策を講じる必要があります。

他にも、「常時雨風に晒されていることから雨漏りのリスクが高くなる」、「屋根特有の断熱性がないことから室内の気温が上昇する」などといった問題もあります。
これらの問題を解決するには、「防水シートを重ねて設置する」、「住宅全体の断熱性を向上させる」などといった対策が有効です。

□まとめ

屋上付き住宅では、バーベキューや家庭菜園、星空観察など様々なアクティビティを楽しめます。
一方で、「メンテナンス費用がかかる」、「防水性・断熱性が低下するリスクがある」といったデメリットも考えられます。
良い面だけでなく、悪い面も入念に考慮して、本当に必要かどうか判断しましょう。
熊本にお住まいの方はお気軽にご相談ください。

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