2020.12.02

注文住宅は高気密高断熱が良い!?熊本の設計事務所がそのメリットをご紹介します!

最近は高気密高断熱の住宅を検討される方が増え、その注目度は年々高まっています。
ただ導入を検討するにあたって、そのメリットは知っておきたいですよね。
「導入を検討しているけど、本当に高気密高断熱の家が良いのか分からない」
こうした方へ今回は、熊本の設計事務所が注文住宅を高気密高断熱にするメリットをご紹介します。

□住宅を高気密高断熱にするメリットとは

高気密高断熱の住宅の最大のメリットと言えば、冬場でも暖かく過ごせるということですよね。
実際、高気密高断熱の住宅であっても暖房設備は稼働させる必要はありますが、一度暖めた熱は室外に逃げにくく、部屋全体が素早く温まります。
室温も簡単には下がりにくくなるため、快適な室温を長時間保てるでしょう。
さらに家の中の扉を開放しておくことで家全体を一定の温度に保てるため、どの部屋にいても暖かく過ごせますね。

他にも高気密高断熱の住宅は、健康に過ごせるといったメリットもあります。
実際、冬場には家の中の温度差が原因でヒートショックを起こし、死亡や怪我などの事故につながるケースが多くあります。
さらに暖かい家と寒い家とでは、血圧や病気の疾患率、コレステロール値などにも明確な差があることが近年の研究で認められています。
したがって、高気圧高断熱の住宅にすることは、身体の負担を減らし、事故を未然に防止するなど、安心して健康的な生活を送るために非常に重要な機能と言えるでしょう。

□夏場の高気密高断熱の住宅の実情とは

先程もご紹介した通り、冬場には大活躍する高気密高断熱ですが、その一方で夏場は室温が上昇してしまうのではないかと心配に思われている方も多くいらっしゃるでしょう。
実は気密性は屋外の高温の空気を入りにくくし、断熱性は外気温を遮断する効果があります。
つまり、エアコン等の機器を活用することで、夏場は涼しく、冬場は暖かい状態を保ちやすくなるでしょう。

ただし、夏の暑さに関しては日射による温度上昇もあるため、家を建てる際はどれだけ日射を遮断できるかが重要なポイントです。
当社は、高気密高断熱の構造を基本としていますが、それだけでなく、日射をできる限り入れないような空間づくりをご提案いたします。
さらに卓越風を考慮し、夏でも快適に過ごせる住まいを検討させていたします。

□まとめ

今回は、注文住宅を高気密高断熱にするメリットについてご紹介しました。
家を高気密高断熱にすることは、家族が健康的、かつ快適に過ごせ、暮らしをより豊かにしてくれるでしょう。
ぜひ今回ご紹介した内容も踏まえて、高気密高断熱の住宅も検討してみてください。

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