屋根が急勾配な理由は道路斜線制限
狭小地でよくある課題が道路斜線制限です。建物の高さが制限されるので、それを見越した計画が必要になります。狭小地の場合は、この高さ制限が死活問題となるので、プランを練りに練って、当住宅では建築可能なギリギリのラインを取りました。
実面積よりも広く感じさせる空間づくり
狭小地で住宅を建てる場合は、どうしても実面積が狭くなります。対策として幅ではなく、高さで空間自体を広く見せます。また、天井を梁見せにすることにより、天井高さを高く設定し、より広く感じる空間となりました。