吹抜けリビングで家族が集う二世帯住宅

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ご要望
熊本地震で被害が大きかったので、2世帯住宅に新たに建て替え。親世帯は平屋がいいと言っている。お互いのプライバシーを干渉しすぎないようにしたい。外壁には木を使用したい。
対応策
敷地北側の道路があるため、吹抜け部に高窓を設け、自然光を室内に取りやすくしました。また、外壁正面にレッドシダーを採用していますが、天然木なので劣化防止のために軒を深くしています。また、玄関を2つにしL字型の住宅とし、駐車場から両方の玄関にアプローチしやすく、プライバシーを保っています。

家族が集う動線の吹抜けリビング

2階の子ども部屋から階段を降りると開放的な吹抜けリビングに。玄関→吹抜けリビング→居室(浴室)の流れは、自然とリビングに家族が集う動線となる。北向きの土地に西向きリビングのため、部屋が明るくなるように高い場所に窓を設置。自然光が吹抜けリビングに差し込み、柔らかい光に包まれた空間を演出しました。

天井仕上げをレッドシダーとした吹抜け天井

プライバシーを確保しながら開放的に暮らす

テラス窓のカーテンを閉めずに暮らすことで、外部を視覚的に捉え、より広い空間にいるような感覚になる。しかし、外部からのプライバシー確保も必要。結論は外部に目隠し壁を配置することで、より開放的に暮らすことができるようになります。

プライバシーを確保しながら開放的に暮らす