2024.03.23

8畳の吹き抜けリビングはどんなリビング?広く見せるコツをご紹介!

「限られたスペースでも豊かな生活空間を実現したい」
こうした思いは多くの住宅所有者に共通する願いです。
特に、8畳吹き抜けリビングを持つ家では、その限られた空間をいかに有効に活用し、快適かつ機能的なリビングエリアを作り出すかが大きな課題となります。
今回は、そんな悩みを抱える方々に向けて、スペースを最大限に生かし、かつデザイン性にも富んだリビングレイアウトのコツをご紹介します。

□8畳の吹き抜けリビングはどんなリビング?

8畳の吹き抜けリビングは、そのコンパクトながらも開放感のある空間が魅力です。
しかし、家具の配置には限りがあり、選択と配置を誤ると圧迫感を感じやすいエリアでもあります。
8畳の吹き抜けリビングの主な特徴としては。例えば以下が挙げられます。

*レイアウトが限られる

8畳のスペースでは、家具の配置に制限が出てきます。
8畳はリビングとしてはそこまで広いわけではないため、大型のソファやダイニングセットを配置すると、動線が狭まりがちです。
したがって、コンパクトな家具を選び、空間を有効に活用することが重要です。

*家具を置くと圧迫感が出る

リビングの広さを感じさせるためには、家具の選択と配置に工夫が必要です。
例えば、脚の細い家具を選ぶことで、視覚的に空間を広く見せられます。
また、手前に背の高い家具を置くと圧迫感が出てしまうため、手前には背の低い家具を配置し、奥に背の高い家具を配置することも空間を広く見せるためのポイントとなります。

□リビングを広く見せるレイアウト術

リビングを広く見せるためのレイアウト術は、家具やインテリアの配置によって大きく変わります。

1:家具・インテリアを置きすぎない

部屋に余白を持たせることで、空間を広く見せられます。
家具は必要最低限に留め、床や壁の見える範囲を広げましょう。

2:フォーカルポイントをリビングの奥に設定する

リビングの奥に視線を引きつけるアイテムを配置することで、空間に奥行きを持たせ、広がりを感じさせられます。
反対に、手前に印象の強いものを配置してしまうと、窮屈な印象になる可能性があるため要注意です。

3:背の高い家具は隅や窓際に配置する

ラックや棚などの背が高い家具は、リビングの隅や窓際に配置することで、空間を広く感じさせられます。
前述のように、手前ではなく奥に配置することもポイントです。

□まとめ

8畳吹き抜けリビングのレイアウトを考える際には、家具の選択と配置が鍵となります。
コンパクトで開放感のある家具を選び、空間に余白を持たせることで、狭いリビングでも広々とした印象を与えられます。
また、視線を誘導するレイアウトを心がけることで、空間の有効活用とともに、デザイン性にも富んだリビング空間を実現できるでしょう。

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