2023.06.13

吹き抜けに物干しを作るメリットとは?作る手順を解説します!

家に吹き抜け空間があるけれど、上手く活用できていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、吹き抜け空間で物干しすることで、暮らしやすさが倍増します。
今回は、吹き抜け空間に洗濯物を干すメリットと室内干しスペースをつくるための簡単な手順を紹介します。

□吹き抜けに洗濯物を干すメリットとは?

吹き抜けに洗濯物を干すメリットとして、乾きやすい、寒い思いをしなくて済む、乾燥対策ができる、スペースを有効活用できる、急な来客に対応できる、が挙げられます。

暖かい空気の通り道である吹き抜けは、空気が常に流れているため、他の部屋で干すよりも早く乾かすことが可能です。

吹き抜けに室内干し用のスペースを確保しておけば、冬にわざわざ外に出て洗濯物を干す手間が省けます。
そのため、寒い思いをしなくて済み、温度変化に伴う風邪もひきにくくなるでしょう。

さらに、暖房で室内が乾燥しがちな冬の時期に、洗濯物を室内干しにすることで、加湿効果も期待できます。

リビングや廊下に洗濯物を干すと、移動する際に邪魔になりますし、また空間の雰囲気を損ないます。
しかし、大きな空間である吹き抜け付近に干せば、そのような問題も解消できるでしょう。

急な来客が来ても、2階の吹き抜け近くの物干しスペースに干せば、生活感を見せずに済みます。
また、そうすることで普段から家の中がコンパクトに片付きますので、家族にとっても暮らしやすくなるでしょう。

□物干しを作る手順とは?

続いて、階段の吹き抜けに物干しスペースをつくるための6つの手順を紹介します。

1. メタルキャッチャーを使用し、天井にある下地を探します。
メタルキャッチャーが反応を示した部分にマスキングテープでマークしていきましょう。

2. ホスクリーンのおおよその取り付け位置を見定めます。
その際、左右2つのポール取り付け位置が平行になっているか、洗濯物を干したときに壁に当たらないようになっているのかの2点を確認してください。

3. ホスクリーン本体を取り付けるため、太い下地を探します。
太い下地が見つかり、おおよその柱の太さが確認できたら、マスキングテープでマークしましょう。

4. ホスクリーン本体を取り付けます。
はじめにプラスドライバーを使用し半分ほど固定してから、電動ドライバーを使って打ち込みましょう。

5. ポールを取り付けます。
先ほど設置したホスクリーンにポールを差し込んで行きます。

6. 物干し竿を取り付けて、完成です。

□まとめ

吹き抜けに洗濯物を干すことで、乾燥対策ができる、スペースを有効活用できるなどと多くのメリットを享受できます。
また、少ない手順で、階段の吹き抜けスペースに物干しスペースをつくれます。

当社では、熊本県で注文住宅を検討している方に向けて、価格・空間・お客様の理想を最適化した吹き抜けのある住宅を提供しています。
これを機会に、当社での吹き抜け住宅の新築を検討されてみてはいかがでしょうか。

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