2023.05.22

吹き抜けはぶっちゃけ良い?メリットやデメリットを紹介!

吹き抜けのある家を検討していたとしても、詳しく知らないために決断できない場合もあるでしょう。
「吹き抜けは開放感があって良いと聞いて気になるけれど、本当に快適に過ごせるのだろうか」と不安に思っている方もいらっしゃるかもしれません。
確かに吹き抜けにはデメリットもありますが、デメリットを上回るメリットがあります。
今回は吹き抜けについて解説します。
 

□吹き抜けってぶっちゃけどう?

 
吹き抜けのメリットとデメリットをご紹介します。
まずはメリットを2つ説明します。
 
1.開放感がある
 
吹き抜けを取り入れることで、部屋を広く感じられます。
 
2.コミュニケーションがとりやすい
 
吹き抜けのある家にすると開放感のために、家の中の仕切りを減らす場合が多いです。
必然的に家族の顔を合わせる回数が増えるため、コミュニケーションの増加につながる可能性があります。
また、家族が何をしているのか、誰を家に連れてきているのかを把握しやすいため、家族の息遣いがわかるでしょう。
 
次にデメリットを2つ説明します。
 
1.温度調整が難しい
 
吹き抜けは、夏は2階に暑い空気がこもりやすく、冬は2階に温かい空気がいきやすいという特性があります。
部屋によって、暑すぎたり寒すぎたりするため温度調節が難しいです。
また、空間が広くなるため、エアコンが効きにくく光熱費が高くなる可能性もあります。
 
2.音や匂いが気になる
 
1階と2階を分ける壁がないことだけでなく、開放感のために仕切りを減らしていることから、家全体に音が響き渡りやすいです。
また、匂いも充満しやすくなります。
 

□吹き抜けで快適に過ごすには?

 
吹き抜けのある家で快適に過ごすためには、シーリングファンを設置することです。
シーリングファンとは、部屋全体の空気を循環させることでエアコンの効果を向上させるものです。
循環させる向きを変更できるため、冬は空気を上に循環させて家中に温かい空気をもたらします。
 
一方で、夏は空気を下に循環させて足元の冷たい空気を2階までもっていきます。
全館空調システムを同時に取り付けると綺麗な空気を常に循環できるため、おすすめです。
ただし、シーリングファンは垢が溜まりやすいというデメリットがあります。
自分で掃除ができるような高さに設置すると良いでしょう。
 

□まとめ

 
吹き抜けのある家にはデメリットもあればメリットもあります。
しかし、デメリットはシーリングファンを取り入れる工夫をすることで解決できます。
今回はご紹介していませんが、音や匂いについても間取りを気を付けたり防音の素材を利用したりすることで解消できます。
デメリットの改善点さえ検討できれば、吹き抜けは開放感を得られ、家族内のコミュニケーションも活発にするためメリットが多くあります。

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