2023.04.17

吹き抜け住宅には落下防止のために手すりを付けよう!手すりの材質についても紹介!

憧れの吹き抜けの住宅に家族で住む。
そのような夢を持っている人は多くいます。

しかし、ただ吹き抜けに住むことだけを考えていませんか。
毎日を過ごす家なのですから、安全に暮らせるようにしっかり注意して家を建てる必要があります。
安全対策を怠ればうっかり落下なんてこともあるかもしれません。
そこで今回は、吹き抜け住宅で落下防止のためにできることについて紹介します。

 

□吹き抜けの手すりは必要?

 

吹き抜けには落下防止のための手すりが必要です。

吹き抜けの2階部分や階段に手すりがないと、落下してしまう可能性があるからです。
特に子どもがいる家庭ではしっかりとした手すりを設置して落下防止の安全対策を行いましょう。

 

建築基準法では、屋上広場や2階以上にあるバルコニーなどには1.1メートル以上の手すり壁や柵を安全の確保のために設置しなければならないと定められています。
戸建て住宅において手すりの高さに規定はありませんが、建築基準法を参考にして、基本的に1.1メートルくらいの高さで手すりを付けることが多いです。
決まりはないので身長や見た目を考慮して高くしたり低くしたりできます。
低すぎると安全面で不安が残ってしまうので気をつけましょう。

 

□吹き抜けの手すりに使われる材質について

 

吹き抜けの2階や階段に設置される手すりにはさまざまな種類の材質があり、材質によって大きく雰囲気が変わります。
そのため、自分の好きな材質を選んでおしゃれで安全な吹き抜けにしましょう。

 

1:アイアン

 

アイアンは鉄を表しています。
鉄製の手すりはクールでスタイリッシュな印象を与え、人気のある材質です。
木製やガラスなどの他の材質とも相性が良いため上手く組み合わせることで個性的な手すりができあがります。

 

2:木製

 

木製の手すりは暖かみのある材質です。
ナチュラルなテイストのインテリアが好みで家がナチュラルな印象であれば、手すりを木製にすることで統一感が生まれおしゃれに見えます。

 

3:アクリル

アクリルはガラスよりも透明度が高く、衝撃にも強いという特徴を持っています。
また、破損した場合でも破片が飛び散りにくいという性質も持っているので安全面で優秀な材質です。

 

□まとめ

 

吹き抜けは非常におしゃれな空間で広々としていて快適な暮らしをサポートしてくれます。
落下防止の安全にも気をつけることで、安心できる家にもなるのです。
また、ただの手すりではなく材質にこだわった手すりにして、おしゃれも楽しみましょう。

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