2022.11.28
吹き抜けで失敗する原因とは!?失敗しないための対策について紹介します!
吹き抜けはおしゃれで開放感を演出できることで人気ですが、取り入れることで後悔している方もいらっしゃいます。
後悔する原因を知って対策すれば、後悔を減らせるでしょう。
そこで、今回は吹き抜けで後悔する原因と吹き抜けで失敗しないために知っておきたいことについて紹介します。
□吹き抜けで後悔する原因について
1つ目は、2階スペースが狭くなることです。
1階と2階を1つの空間にするため、2階のスペースが狭くなります。
部屋の間取りや収納スペースは、2階のスペースのことを考えて計画する必要があるでしょう。
吹き抜けは開放的でおしゃれな空間作りができますが、使用できるエリアが狭くなることを知っておきましょう。
2つ目は、掃除が大変になることです。
吹き抜けによって設置する照明器具に高さが出るため、手の届かない場所を掃除しないといけません。
また、天窓を設置した場合は、天窓の外側に蜘蛛の巣やほこりが溜まっていると掃除が大変になります。
高い場所でも掃除できる道具を揃えることをおすすめします。
3つ目は、冷暖房効率が下がることです。
吹き抜けによって壁の仕切りがなくなることで空間が広くなります。
冬場は暖かい空気が上に、冷たい空気が下に流れるという現象から部屋が温まりにくくなり暖房の効きが悪くなります。
一方で、夏場は強い日差しによって部屋が暑くなることで冷房の効きが悪くなります。
吹き抜けで失敗すると感じる1番の原因は室温によるものです。
□吹き抜けで失敗しないために知っておきたいことについて
吹き抜けの冬場の寒さは、住宅の壁の断熱性や気密性を高めることで防げます。
室内の保温性が高まることで冬の寒さを抑えられるでしょう。
また、外の寒さは壁や天井だけでなく窓からも室内に伝わります。
そのため、天窓のガラスには高い断熱性の素材を取り入れると良いでしょう。
また、シーリングファンを天井に設置することで冷暖房効率を高められます。
シーリングファンとは、天井に取り付ける大きな扇風機のようなもので、室内の空気をかき混ぜます。
これにより、冬場の室内の冷たい空気と暖かい空気が混ざることで暖房の効きが良くなります。
夏場も室内の温度差がなくなることで冷房の効きが良くなるでしょう。
□まとめ
吹き抜けで後悔する原因は、大きな空間になることで冷暖房の効率を悪く感じることです。
この冷暖房の効率は断熱性や気密性を高めることで防げます。
また、シーリングファンを取り付けることも有効です。
当社は、お客様の理想を最適化して、心地よい吹き抜けの家をご提案しますので、お気軽にご相談ください。
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