2022.11.13

吹き抜けでありがちな後悔とは!?デメリットの解消方法とともに紹介します!

吹き抜けには1階と2階の区切りがないため家族間のコミュニケーションが増えることや他にもたくさんメリットがある反面、注意しなければならないデメリットがあります。
このデメリットから発生するありがちな後悔が存在します。
今回は吹き抜けでありがちな後悔と後悔を防ぐためのデメリット解消方法について紹介します。
 

□吹き抜けでありがちな後悔について

 
1つ目は、音や匂いが広がりやすいことです。
仕切りがないことで音が聞こえやすいというデメリットがあります。
例えば、夜遅くに1階で会話していると2階まで音が聞こえてなかなか寝付けないというケースが発生します。
また、料理の匂いが2階まで広がることで壁紙に匂いがつくということがあります。
 
2つ目は、空調が効きにくいということです。
家の区切りが減ることで冷暖房の効率が悪くなり、快適な温度に調節することが難しくなります。
 
3つ目は、掃除が大変になることです。
吹き抜けにより天井や壁が高くなるため窓や照明の位置が高くなるケースがあります。
これにより掃除やメンテナンスが大変になるでしょう。
 

□後悔を防ぐためのデメリット解消方法について

 
吹き抜けで音や匂いが広がりやすいことの解消は難しいですが、この問題はトレードオフです。
ただ、他のありがちな後悔についてのデメリットの解消方法について紹介します。
 

*1階と2階の温度差を解消する方法

 
1つ目は、高気密高断熱住宅にすることです。
冷暖房効率が高くなることで冷暖房の効きに違いが生じて長時間持続するでしょう。
 
2つ目は、シーリングファンを設置することです。
空気をかき混ぜることで暖かい空気と冷たい空気が循環するため室温のムラを少なくできます。
 
3つ目は、赤外線を用いた暖房機器を用いることです。
床、壁、天井が暖まることで体感温度が上がるでしょう。
 

*掃除やメンテナスのしにくさを解消する方法

 
1つ目は、吹き抜けの照明の位置を高くしすぎないことです。
三脚で届かない位置にある場合はメンテナンスが大変になるため、三脚で届く位置に設置すると良いでしょう。
 
2つ目は、グレーチングの床を使用することです。
窓をメンテナンスする際の足場にできるため便利でしょう。
 

□まとめ

 
吹き抜けでありがちな後悔は、区切りがなくなることで音や匂い、空調が効きづらい、メンテナンスのしにくさがあります。
後悔を防ぐためのデメリット解消方法は、高気密高断熱住宅にしたり、照明の位置を高くしすぎないことです。
当社は心地よい吹き抜けのある家を設計しますので、お気軽にご相談ください。

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