2022.08.21

注文住宅で二世帯住宅を検討されている方へ!検討ポイントをおさえましょう!

「注文住宅で二世帯住宅を建てようか悩んでいる」
注文住宅を検討するうえで、このようにお悩みの方も多くいらっしゃいますよね。
今回はそのような方に向けて、二世帯住宅のタイプ別のメリット・デメリットについて解説をします。
ぜひ参考にしてみてください。
 

□二世帯住宅のタイプ別のメリット・デメリットについて

 
二世帯住宅のメリットとデメリットをタイプ別にご紹介します。
1つ目は、完全分離タイプです。
玄関が2つ設けられていて、内部も区切られています。
建物を左右で分けるパターンと上下で分けるパターンがありますが、上下で分けると階段は1つで済みます。
 
メリットは、独立性が高く、プライバシーが保てることです。
また、玄関が2つあることで表札をそれぞれ設置できます。
デメリットは、玄関以外にも浴室やキッチンなどを2つ作る必要があるため建築費が高くなることです。
また、それぞれの世帯のつながりが疎遠になってしまうこともあります。
 
2つ目は、一部を共有するタイプです。
リビングダイニングは世帯ごとに独立させて、玄関や浴室は共有する間取りです。
敷地が広くなくても効率よくスペースを利用できることから、ゆとりのある二世帯住宅を建てられます。
 
メリットは、共有空間で顔を合わせることになるため、お互いの様子を把握できることです。
一方で、デメリットは共有スペースを配置するうえで間取りに制約が生じることです。
また、玄関が共有であるため来客の際には遠慮してしまうこともあります。
 
3つ目は、同居タイプです。
ほとんどのスペースを共有します。
メリットは、建築費を抑えられることとお互いの様子が分かりやすいことです。
デメリットは、独立性が無いことでプライバシーを確保しにくいことです。
 

□二世帯住宅を建てるときに検討するべきポイントについて

 
1つ目は、将来を見据えて計画を立てることです。
特に、完全分離タイプと一部共有タイプの場合は、将来的に一世帯になったときのことも踏まえて考える必要があります。
長期間にわたって生活ができる住宅を建てるようにしましょう。
 
2つ目は、生活の質について考えることです。
二世帯がどんな生活をしたいのか話し合いましょう。
例えば、交流を重視したい、プライバシーを確保したいなどといった価値観があります。
それぞれの意見をすり合わせながら決めていきましょう。
 

□まとめ

 
今回は、注文住宅を検討されている方に向けて二世帯住宅のタイプ別のメリット・デメリットについて解説をしました。
ぜひこの情報を参考に、二世帯住宅を検討してみてはいかがでしょうか。
ご不明点がありましたら、いつでも当社へご連絡してください。

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