2022.08.17

注文住宅を検討されている方へ!ピアノを置く場合の対策を解説します!

「ピアノを置きたいけど何か防音対策はあるのだろうか」
注文住宅を検討されるうえで、このようにお考えの方も多くいらっしゃいますよね。
今回はそのような方に向けて、ピアノの防音対策について解説をします。
ぜひ参考にしてみてください。
 

□ピアノの防音対策について

 
1つ目は、キャスターにインシュレーターを取り付けることです。
底面がクッションでできているため、振動を抑えることで防音効果を期待できます。
キャスターは重さがかかる部分です。
インシュレーターを置くことで、床のへこみを緩和する効果もあります。
 
2つ目は、防音マットを敷くことです。
ピアノの下に防音マットを敷くことで、振動音に効果があります。
また、床を守る効果もあります。
マットの厚さは、厚くなるほど効果が期待できます。
ホームセンターなどで購入ができますよ。
 
3つ目は、ピアノの裏に防音パネルを貼ることです。
壁にピアノをピッタリくっつけてしまうと、振動が壁に伝わることで音が外に伝わりやすいです。
そこで、ピアノの背中部分に防音パネルを貼ると効果があります。
壁とピアノの間に挟むだけでも効果があるため、簡単です。
 

□ピアノを置く時に気をつけるべきポイントについて

 
1つ目は、温度と湿度の対策をすることです。
ピアノは木材や金属によってできているため、温度変化や過度な湿度に弱いです。
例えば、エアコンの直下・直近、直射日光が当たる場所は避けましょう。
 
2つ目は、照明とコンセントについてです。
照明とコンセントの位置はあらかじめ決めておきましょう。
ピアノに向かってから初めて、譜面が暗くて見えにくいと気付くこともあります。
また、電子ピアノを置く場合にはコンセントが通路を横断していることも多いです。
使用するときのこともイメージして決めておきましょう。
 
3つ目は、重量対策についてです。
ピアノは非常に大きな重量を持っています。
そのため、だんだんと床が沈んでしまう可能性もあります。
置き場所を確定したら、床の下地や床の支え棒を増やして対策をしましょう。
 
4つ目は、搬入時の対策についてです。
開口部が小さいことから、ピアノを室内に入れられないこともあります。
また、2階に搬入する場合は階段を通れるかどうか、階段を通れない場合はクレーンで搬入できるかどうか検討しておきましょう。
 

□まとめ

 
今回は、ピアノの防音対策について解説をしました。
また、ピアノを置く時に気をつけるべきポイントについてもお分かりいただけたかと思います。
ぜひこの情報を参考にして、ピアノのための対策を考えてみてくださいね。
ご不明点がありましたら、いつでも当社へご連絡してください。

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