2022.02.17

注文住宅にサウナを付けたい方必見!その種類やメンテナンス費用について紹介します!

サウナ好きの方だけでなく、他の住宅ではほとんど見られないような珍しい設備を取り入れたい方にもおすすめなのが、サウナ室付きの注文住宅です。
そして、その導入にあたってはメリットだけでなくデメリットも考慮する必要があります。
今回は、サウナの種類・特徴と維持費やお手入れ方法について紹介します。

□自宅でも楽しめる!サウナの種類とその特徴をご紹介!

サウナと一言で言っても、構造や性質によってその種類は様々です。
ここでは、主要なサウナの種類とその特徴について説明します。

ドライサウナまたは乾式サウナと呼ばれるサウナは、80℃~100℃まで温度を上げられるのが特徴です。
温泉施設や健康施設などに設置されているサウナはこのドライサウナ(乾式サウナ)である場合が大半です。
温度が高いので、サウナに慣れていない方や比較的暑さが苦手な方にとっては不向きなサウナかもしれません。

一方で温度の範囲が60℃~80℃までと、ドライサウナ(乾式サウナ)と比較して低温なのがスチームサウナ(湿式サウナ)です。
蒸気が豊富に発生するので温度が上昇しにくく、高温が苦手な方やサウナに慣れていない方でも、利用しやすいのが魅力です。

□サウナの維持費はどのくらい?お手入れ方法と合わせて紹介します!

一般的にサウナの設置には、ドライサウナ(乾式サウナ)で100万円以上、スチームサウナ(湿式サウナ)で70万円以上かかります。
ここでは、設置費が安く維持費もかかりにくいスチームサウナ(湿式サウナ)の1つである、ロウリュ式サウナを例に挙げて、維持費やお手入れ方法を紹介します。

蒸気を利用して温度や湿度を調整するロウリュ式サウナは、その仕組みによって電気代を節約できます。
およそ3000円で月の電気代を賄えるので、毎週サウナ施設を利用するよりもお得にサウナを楽しめます。
このように、維持費が高額になりにくいのがサウナ(特にスチームサウナ)の魅力でしょう。

ただ、スチームサウナ(湿式サウナ)の場合、湿度が高い状態が維持されるのでカビが生えやすいのがデメリットです。
対策としては、「使用するたびに汗や水を拭き取って、サウナの熱で室内を乾燥させる」といったお手入れ方法が効果的です。
逆に使用しない期間が長いと、木材が乾燥してひび割れが発生する可能性があるので、定期的な使用もお手入れ方法の1つだといえます。

□まとめ

今回はサウナの種類とその特徴、維持費とお手入れ方法について紹介しました。
サウナの導入には高額な出費が必要ですが、比較的維持費は安いので、適切にお手入れすればよりお得に使用できます。
熊本にお住まいで、サウナ施設を頻繁に利用する人や維持費がかかりにくい住宅設備をお探しの方は、ぜひご自宅に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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