2024.01.24

吹き抜けにシーリングファンはいらない?メリット・デメリットをご紹介!

吹き抜けにシーリングファンを設置することは、空気の循環面で大きなメリットがあります。

一方で、シーリングファンならではのデメリットも存在します。
本記事では、シーリングファンのメリットとデメリットについて紹介します。
シーリングファンの設置をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

□吹き抜けにシーリングファンはいらない?シーリングファンのデメリット

シーリングファンのデメリットは、一見目立たないものの、日々の生活において問題を引き起こすことがあります。
その主な問題点は以下の通りです。

1:掃除が意外と大変

シーリングファンは常時使用されることが多く、そのために意外とホコリが溜まりやすいです。
例えば、12月に掃除をしてから約7ヶ月後には、ファンの羽根にかなりのホコリが蓄積されています。
これを除去する作業は、意外にも手間がかかります。

2:効果が感じられない場合も

シーリングファンは、その設置場所や使い方によっては、期待される効果を感じにくいことがあります。
例えば、吹き抜けの中央に設置されたファンがエアコンの風と衝突すると、シーリングファンの効果が薄れることがあります。

また、1階と2階のエアコンの設定温度が異なる場合、シーリングファンが空気を均等に撹拌する効果は減少し、部屋の温度調整が出来ない場合もあるのです。

□吹き抜けにおけるシーリングファンがもたらすメリットとは?

シーリングファンは、実用性において高く評価されています。
以下で、シーリングファンのメリットについて見ていきましょう。

*家全体の温度ムラが減る

シーリングファンは、家全体の温度ムラを効果的に減らす役割を果たします。
例えば、大きなLDKと小さめの個室を持つ2階建ての家では、メインとなる大きなエアコンとサブの小さなエアコンで温度調整を行っても、シーリングファンがないと2階部分がジメッとした感じになりがちです。

しかし、シーリングファンがあれば、上下の空気を効果的に撹拌して温度ムラを減らし、全体の快適性を高められます。

2:オシャレでQOL向上

シーリングファンのもう1つの大きな魅力は、そのデザイン性にあります。
部屋の雰囲気を高めるおしゃれなデザインが多く、実際にファンを動かしていると見ているだけで気分が上がります。

さらに、シーリングファンは空間を涼しく、または暖かく保つことに貢献し、結果的に快適な居住環境が実現できます。
特に、吹き抜けがある家では、シーリングファンが空間をより広く感じさせ、インテリアの一部としても大いにその価値を発揮します。

□まとめ

シーリングファンは、そのデザイン性と実用性を兼ね備えた家庭用アイテムです。
掃除の手間や効果が感じられない場合もありますが、家全体の温度ムラを減らし、空間を快適に保つという大きなメリットがあります。
さらに、そのおしゃれなデザインは住空間を格上げし、生活の質を向上させる効果も期待できます。

シーリングファンはいらないとお考えの方も、これらのポイントを踏まえた上で、ぜひ検討してみてくださいね。

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