2023.12.14

吹き抜けダイニングを検討されている方へ!魅力と注意点を解説!

家を新築する予定の家族を持つ人や、リノベーションを考えている人にとって、ダイニングに吹き抜けを取り入れる選択は魅力的ですよね。

その一方で、そのメリットとデメリットについても気になると思います。
この記事では、吹き抜けダイニングの魅力と注意点について解説します。

□吹き抜けダイニングの魅力

1.開放感が手に入る

吹き抜けダイニングの最大の魅力は、その開放感です。
家族全員が集まるダイニングで、天井が高いとその空間が一気に広がり、心地よい食事の時間を過ごせます。
この開放感は、家族が多くても狭苦しさを感じさせず、逆にゆとりを感じさせてくれるのです。

2.高級感・上質感を感じる空間

吹き抜けがあると、その空間はホテルやレストランのような高級感、上質感が漂います。
家事や勉強の合間に、吹き抜けダイニングで過ごす時間は、まるでお気に入りのカフェでくつろいでいるかのような贅沢な瞬間となります。

3.自然光が豊富

吹き抜けの上部に窓を設けることで、自然光が豊富に入ります。
この自然光が食卓を明るく照らし、食事の時間が一層楽しくなります。

ただし、窓の位置や大きさによっては、特定の時間帯に眩しさを感じることもありますので、設計時には注意が必要です。

4.家族の存在を感じやすい

吹き抜けダイニングでは、1階と2階の空間が一体となり、家族の存在を常に感じやすくなります。
食事の準備ができたら、2階で過ごしている家族にも気軽に声をかけられます。
このように、吹き抜けダイニングは家族のコミュニケーションを促進する空間となります。

□吹き抜けダイニングの注意点

*キッチンの音が響く

吹き抜けダイニングの一つの課題は、キッチンの音が2階に響きやすいことです。
特に、リビング・ダイニング・キッチンが一続きの間取りの場合、水道の音や食器の音が2階に筒抜けになる可能性があります。

*日射が強くなる場合がある

吹き抜けの窓からは自然光が豊富に入る反面、特定の時間帯には日射が強くなる場合があります。
これは特に、南向きの窓が大きい場合に顕著です。
そのため、窓の位置やサイズ、カーテンの選び方などに工夫が必要です。

*ダイニングの会話が2階に響く

吹き抜けダイニングでは、ダイニングでの会話も2階に響きやすいです。
これは、特に子供が勉強している時間や深夜に注意が必要です。
そのため、家族間でのコミュニケーションルールを明確にすることが重要です。

□まとめ

吹き抜けダイニングは、開放感や高級感、家族のコミュニケーションを促進する素晴らしい選択です。

その一方で、音の問題や日射の強さなど、いくつかの注意点も存在します。
これらのメリットとデメリットをしっかりと理解した上で、最適な家づくりを目指しましょう。

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