2023.09.24

吹き抜けの家において見切り材は重要!見切り材の役割や選び方を解説!

部屋の床や壁などをDIYや内装工事などで変更した場合、「壁と天井のつなぎ目や壁と床のつなぎ目を綺麗にできない」という悩みを抱える方が多くいます。
そのような方は見切り材を活用するとそのような悩みを解決できるかもしれません。
そこで今回は、見切り材の特徴や選び方についてご紹介していきます。

□吹き抜けの家で目立つ見切り材の役割とは?

そもそも見切り材とは、床や壁の仕上げ材が切り替わる部分に入る化粧材のことを指しています。
家の床と壁の間に見える、壁とは違う素材の部材が見切り材です。
また床と壁の境目だけではなく、部屋と部屋の間、壁と天井の間などに設置されている場合もあります。
壁と天井に設置されている場合は、吹き抜けのある家であると非常に目立っているため、内装にも影響します。

*見切り材の役割

1.部屋と部屋を区切る

見切り材の最も一般的な役割の1つに、部屋と部屋を区切るというものがあります。
見切り材で部屋のデザインを変更したり、家具を置く際の目印になったりします。

2.段差をなくす

床の段差をなくす際に見切り材を使用することもあります。
既存の床の上に敷物を敷くとどうしても段差が生まれてしまいますが、見切り材を設置することで段差をなくしすっきりとした見た目にできるのです。

3.剥がれの防止

床や壁の仕上げ材料を貼ってそのままにしておくと、端から仕上げ材料が剥がれていってしまう可能性があります。
しかし、見切り材を端に設置することで、仕上げ材の剥がれを防止して美観を保てるのです。

□見切り材の選び方とは?

1.色で選ぶ

見切り材には非常にさまざまな色があり、色によってさまざまな印象を与えます。
家の床や壁によって似合う色が異なるので、どのような色が家に似合うのか十分に検討しましょう。

2.素材で選ぶ

素材も色同様にさまざまなものがあります。
プラスチックから木材、金属まであり、アレンジの幅は想像力次第で無限に広がります。

3.形状で選ぶ

見切り材を使う場所によって、必要な形状を選びましょう。
主に、床と壁の間や角に使うL型、同じ厚みの床材をつなげるときに使うT型、段差ができるときに使用するへの字型があるので、適材適所で選びましょう。

□まとめ

見切り材は、部屋を区切ったり、段差をなくしたり、仕上げ材の剥がれを防止したりするなど非常に重要な役割があります。
また、内観にも影響するものなので、色や素材、形状が自分の家にあっているのかを意識して見切り材を選びましょう。

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