吹き抜けのある家にお住みの方の中には、吹き抜けの上下を仕切るものが欲しいと感じる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回紹介するのが、「天幕カーテン」です。
天幕カーテンについて、種類やおすすめの生地などを紹介するので天幕カーテンに興味のある方はぜひ参考にしてください。

□天幕カーテンについて

そもそも、天幕カーテンは、一般的には窓やドアの上部に取り付けられる、開閉可能なカーテンの１種です。
天幕カーテンは、通常、プラスチック製のパネルで作られており、部屋の内部への光や視線の侵入を制御するために使用されます。
また、天幕カーテンは、太陽光や熱の侵入を防ぐためにも効果的です。

＊天幕カーテンの種類について

天幕カーテンは、いくつかの異なる操作方式で分類することができます。以下に、バトン式、紐引き式、ハンドル式、電動式の4つの種類について説明します。

１：バトン式

バトン式の天幕カーテンは、上部に取り付けられたバトン（スティック）を操作して開閉します。
バトンを手で押したり引いたりすることで、カーテンの移動が可能となる仕組みです。

２：紐引き式

紐引き式の天幕カーテンは、紐やコードを引っ張ることで開閉します。
カーテンの一方の側に取り付けられた紐を引くことで、カーテンが移動する仕組みです。
この方式は一般的で使いやすいですが、紐の長さや位置によって操作のしやすさが異なる場合があります。

３：ハンドル式

ハンドル式の天幕カーテンは、ハンドルを回転させることで、カーテンが移動します。
この方式はスムーズな操作が可能であり、カーテンの位置を正確に調整することができるという特徴を持っています。

４：電動式

電動式の天幕カーテンは、電動モーターを内蔵しており、ボタンやリモコンなどの操作によって開閉します。
電動式のカーテンは自動化されており、簡単かつ便利な操作が可能です。
また、一度に複数のカーテンを同時に制御できるという特徴を持っています。

□吹き抜けの天幕カーテンにおすすめの生地とは？

天幕カーテンには、一般的なカーテンと同じようにさまざまな種類の生地がありますが、特に吹き抜けに適している生地を紹介します。

１：レース生地

レース生地のカーテンは、採光拡散という役割を持っており、吹き抜け上部から取り入れた日光を柔らかく拡散してくれます。

２：遮熱機能のカーテン

遮熱機能のカーテンを天幕カーテンに取り入れると、熱の移動をある程度遮断してくれるので、暑い夏場でも快適に暮らせます。
また、省エネとしても優秀なので、電気代も節約できるでしょう。

□まとめ

今回は、天幕カーテンについて紹介しました。
自分に合った操作方式や生地の天幕カーテンを取り入れることで、カーテンの恩恵を受けて快適に暮らせます。
吹き抜けのある家にお住みの方は、天幕カーテンを取り入れてみてはいかがですか。