2023.01.13

結露の発生が与える影響とは!?吹き抜けによる結露の対策について紹介します!

住宅の中で窓に水滴のようなものが付着しているのを見たことはありませんか。
その水滴は、結露と呼ばれ、家の中の湿度が関係して発生します。
この結露が人体や建物にどんな影響を与えるのでしょうか。
そこで今回は、結露が与える影響と吹き抜けによる結露の対策について紹介します。
 

□結露が与える影響について

 
結露は、建物内の湿度が100パーセントになると、気体が液体になることで発生します。
また、結露は外気温と室内の温度差が大きくなるのことで発生しやすくなります。
そのため、冬場には暖房がついた部屋の窓に水滴が付着することがよくあります。
この結露が建物や人体にとって悪影響を与えます。
人体への悪影響の代表例にカビやダニの発生があります。
 
結露の発生はカビやダニにとっては非常に好都合です。
このような環境を放置することで、建物の劣化を促進したり、体調を崩したりします。
そのため、放置したままでは建物や人体にとって好ましくありません。
 

□吹き抜けによる結露の対策について

 
吹き抜け空間は、結露が発生しやすいと言えます。
この原因は、部屋の中で温度差ができやすいからです。
また、吹き抜けを取り入れた家は、大きな窓を取り付けることが多いことも関係しています。
そのため、結露が発生しないように以下のような対策が必要です。
 
1つ目は、こまめに換気することです。
結露の原因は、外気温と室内の温度差が大きくなることで発生します。
そのため、こまめな換気によって、この温度差を小さくできます。
また、室内の暖めた空気を換気によって逃したくない方には、シーリングファンを利用することをお勧めします。
シーリングファンとは、室内の空気を攪拌する役割を持ちます。
空気を攪拌することで湿気が溜まりにくくなり、結露の予防が期待できます。
 
2つ目は、中性洗剤を薄めた水で拭くことです。
洗剤の界面活性剤には結露を防ぐ効果があります。
ただし、効果を長く持続させられませんので、週に1回程手入れが必要でしょう。
 
3つ目は、結露防止シートを貼ることです。
これは、窓に貼ることで結露を防げるというアイテムです。
シートを貼ることで、ガラスの表面温度の低下を防げます。
中性洗剤によるお手入れが面倒に感じた方にお勧めです。
 

□まとめ

 
結露は、建物や人体に悪影響を及ぼします。
吹き抜け空間は、結露が発生しやすいので対策することをお勧めします。
当社は、お客様のご要望にあった心地良い家を提供いたします。
何かお困りの際は、お気軽に当社にご相談ください。

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