2022.12.22

室内窓とは?吹き抜けで室内窓を用いるメリットとデメリットについて紹介します!

吹き抜け窓には取り入れることで光を調整できるというメリットがあります。
他にもメリットがありますが、デメリットも同時に存在します。
そこで今回は、室内窓と吹き抜けで室内窓にするメリットとデメリットについて紹介します。
 

□室内窓について

 
室内窓とは、室内にある間仕切り壁に設置する窓のことです。
室内の空間を繋いだ状態で仕切るのが、室内窓の役割であるといえます。
そのため、外に面した壁に設置する外窓は、屋外と屋内を仕切るためのものですので、室内窓とは異なります。
また、室内窓は「部屋の光や風の量を調整する機能的なもの」から「おしゃれでインテリア性の高いもの」までたくさんの種類があります。
 

*室内窓の種類

 
1つ目は、開閉タイプ窓です。
一般的な両開き窓、押し上げて上にスライドする突き出し窓、下向きに開けるランマ用窓の3種類があります。
 
2つ目は、FIXタイプ窓です。
FIXタイプとは、開け閉めできない固定された窓のことです。
設置する目的としては、光を取り入れるためや高所からの落下を防ぐためです。
 
そのような室内窓には、メリットとデメリットがあるので紹介します。
 

□吹き抜けで室内窓にするメリットとデメリットについて

 

*吹き抜けに室内窓を取り入れるメリット

 
1つ目は、暗い部屋に光を取り込むことです。
部屋と部屋を繋ぐ壁によって光が届きにくい場合は、暗くなることがあります。
この場合に壁の一部を窓にすることで、外部の光や隣の部屋の明るさを取り込み、室内を明るくできるしょう。
 
2つ目は、空気の流れを生み出すことです。
壁に開閉できる室内窓を設置することで、窓のない部屋に風を送り込めるでしょう。
 
3つ目は、空調の効率を高められることです。
吹き抜けリビングは開放感がありますが、人のいない場所まで空調が届くので空調の効率が悪くなります。
そこで、室内窓を設置することで光を取り入れつつ、空調の無駄を省けます。
 

*吹き抜けに室内窓を取り入れるデメリット

 
プライバシーが守りにくい点です。
室内窓は、ガラスやアクリルなどの透明な素材で光を室内に取り入れるので、他の部屋から室内が見えてしまうというデメリットがあります。
間取りを考える際に、設置する高さを工夫すると良いでしょう。
 

□まとめ

 
室内窓は、室内にある間仕切り壁に設置する窓のことです。
部屋の中に光や風を取り入れるために設置します。
開閉できるため、空調効率を高められます。
当社は、お客様のこだわりの理想を最適化できる住宅を提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

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