2022.12.10

吹き抜け階段の手すりで注意することは?手すりに用いられる材質について紹介します!

吹き抜けは開放感を演出でき、光を取り込みやすいことで人気ですが、吹き抜けの上部の手すりの高さに注意しないといけません。
おしゃれな吹き抜けにしたいならば、手すりにこだわると良いでしょう。
そこで今回は、「吹き抜け階段の手すりに注意すること」と「手すりに用いられる材質」について紹介します。
 

□吹き抜け階段の手すりに注意することについて

 
手すりの高さが低いと落下のリスクが高まるので、吹き抜け上部の手すりの高さに注意するようにしましょう。
落下防止に最適な手すりの高さは、1.1メートル以上ですが床から90から95センチメートルの高さのものが多いです。
これでは腰の高さよりも低く、バランスを崩して落下するリスクがあります。
しっかりと安全対策するには1.1メートル以上の高さにすることをおすすめします。
 
手すりの格子状の隙間が小さい場合には、落下のリスクがあります。
小さいお子様がいる場合には最も注意しないといけません。
最適な間隔は、10センチメートル以内で小さいお子様の体が通らない寸法です。
 

□吹き抜けの手すりに用いられる材質について

 
安全性を確保した状態でおしゃれな吹き抜けにしたいですよね。
そこで手すりに用いられる材質について5つ紹介します。
 
1つ目は、クールでスタイリッシュなアイアンです。
アイアンとは鉄のことで、他の材質との相性が良く、手すりに採用されることが多く人気があります。
モダンなインテリアと組み合わせることでクールな印象を与えます。
 
2つ目は、ナチュラルで温かみのある木製です。
白、茶色、ダークブラウン、黒などの選択する色によって与える印象に変化を出せます。
 
3つ目は、ガラスよりも透明度が高く、耐衝撃性のあるアクリル材です。
破損した場合に破片の飛び散りが少ないことから災害時でも安全性が高いといえます。
 
4つ目は、鉄の成分をもとに他の素材と合成したスチールです。
見た目はアイアンと似ていますが、より高い強度があります。
 
5つ目は、爽やかな印象を与えるガラスです。
透明感であることから空間を広く見せられます。
また、取り込んだ光を遮ることなく吹き抜けとの相性が良いといえるでしょう。
 

□まとめ

 
おしゃれな空間づくりだけでなく、落下のリスクを考えて安全対策するようにしましょう。
手すりに用いる材質によって与える印象を変えるため、お気に入りの材質を選びましょう。
当社は、お客様の理想にあった住宅をご提案します。
何かご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。

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