2022.12.02

吹き抜けの照明計画の難点とは?吹き抜けリビングでおすすめの照明を紹介します!

吹き抜けリビングは通常よりも天井が高いので照明設計が難しいとされています。
また、吹き抜けリビングに向いている照明があります。
そこで、今回は、「吹き抜けリビングでおすすめの照明」と「吹き抜けの照明計画の難点と必要な対策」について紹介します。
 

□吹き抜けの照明計画の難点と必要な対策について

 
吹き抜けの照明計画が難しい理由は、天井が通常よりも高くて部屋全体に光が届きにくいためです。
吹き抜けのリビングの高さは、建物ごとに違うので照明の位置、数、明るさを設定しないといけません。
このように、吹き抜けは照明設計が他の空間に比べて難しいのです。
 

照明計画の失敗例の対策についてみていきます。

 
1つ目の失敗例は、天井にシーリングライトを設置したものの、明るさが十分でなかったことです。
対策としては、天井にダウンライトを取り付けることです。
シーリングライトは光が拡散しやすい照明であるため、吹き抜けには不向きといえるでしょう。
一方で、ダウンライトにはいくつもの明るさがあり、複数取り付けることで好みの明るさにできます。
 
2つ目の失敗例は、照明器具の交換が大変であったことです。
対策としては、吹き抜けの範囲を狭めることです。
吹き抜けは、天井が高いことが原因で照明の交換が大変であるため、照明器具の交換を考えて吹き抜けの照明計画を立てましょう。
 

□吹き抜けリビングでおすすめの照明について

 
1つ目は、照明を壁面に設置するタイプのブラケットライトです。
手の届きやすい位置に取り付けられて、光を上方向に照らすことで開放感を演出できます。
これは、壁面に設置できる場合におすすめです。
 
2つ目は、置くタイプのフロアライトです。
フロアライトは、ブラケットライトよりも低い位置に設置するため、メンテナンスや設置が簡単にできます。
吹き抜けを取り入れていて、今後リフォームやリノベーションの予定がない場合におすすめです。
 
3つ目は、吊り下げるタイプのペンダントライトです。
ペンダントライトの中でも、シェードタイプの照明を選択することをおすすめします。
シェードとはライトの上の傘のようなもので、2階から覗いた時のライトの眩しさを軽減します。
上方向へ光を届かせたい場合は、フロアスタンドと組み合わせることをおすすめします。
 

□まとめ

 
吹き抜けリビングの照明設計が難しい理由は、天井が高いことで部屋全体に光が届きにくいためです。
吹き抜けリビングに向いている照明を選ぶようにしましょう。
当社は、照明だけでなくお客様にあった理想の住宅を提案しますので、お気軽にご相談ください。

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