2022.10.18

吹き抜けを作るなら空調効率を上げて冷房を使用しましょう!

「吹き抜けを作りたいけど冷房は効くのか」
このようにお考えの方も多くいらっしゃいますよね。
今回はそのような方に向けて、吹き抜けの空調効率を上げるポイントについて解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
 

□吹き抜けの空調効率を上げるポイントについて

 
1つ目は、エアコンの選び方についてです。
家の構造と部屋の広さによって、選ぶエアコンが異なります。
また、木造住宅の場合は木造住宅の表示があるエアコンを使用しましょう。
 
吹き抜けがある場合には、部屋とエアコンに表示された畳数を同じにすると、快適な室温になるまで時間がかかることもあります。
そのため、可能であれば部屋の広さプラス2畳を目安にしてエアコンを選ぶとよいでしょう。
 
2つ目は、床暖房の設置です。
暖かい空気は上昇しやすいため、冬場は吹き抜けを通して暖かい空気が2階に逃げやすいです。
エアコンのみで暖かい部屋を保つことは難しいため、床暖房を設置できるとよいでしょう。
床暖房の設置には費用がかかるものの、冬場の暖房費や寒い部屋で過ごすストレスを考慮すると、その投資の満足感は高いです。
 
3つ目は、シーリングファンの設置です。
部屋の空気を循環させて、快適な温度を保ちます。
吹き抜けは天井が高いため、暖かい空気は天井付近に溜まりやすいです。
そこで部屋の温度を均一にすることで電気代を抑えられるうえに、おしゃれなインテリアにもなります。
 

□吹き抜けにオススメの空調設備について

 
1つ目は、全館空調です。
これは、家中の空気を調整する空調システムです。
吹き抜けを作っても全館空調があることで、部屋全体の温度を均一に保てるためいつでも快適に過ごせます。
また、全館空調と同時に24時間換気が行われることになるため、結露やカビも発生しにくいです。
 
2つ目は、ECO床暖です。
ECO床暖には全館空調機能やイオンクラスター機能が搭載されているものもあります。
2階にも配管を巡らせることにより、家中を快適な室温に保てるうえに新鮮な空気を循環できます。
暖かさや涼しさを感じやすい足元をメインに冷暖することで、いつでも快適な体感温度になります。
 

□まとめ

 
今回は、吹き抜けの空調効率を上げるポイントについて解説しました。
また、吹き抜けにオススメの空調設備についてもお分かりいただけたかと思います。
ぜひこの情報を参考にして、吹き抜けでの空調効率について考えてみてくださいね。
ご不明点がありましたら、いつでも当社へご連絡ください。

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