2022.10.02

吹き抜けを検討されている方へ!音の対策をしましょう!

「吹き抜けを作りたいけど音が響かないか不安」
このようにお考えの方も多くいらっしゃいますよね。
今回はそのような方に向けて、吹き抜けの音対策について解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
 

□吹き抜けの音対策について

 
1つ目は、吹き抜けの腰壁に建具を入れることです。
冬に暖かい空気が逃げてしまうというお悩みも改善できます。
一方で、建具を入れることで費用が高くなること、引き違いを入れると開放できる面積が小さくなるという面もあります。
 
2つ目は、音が気になってしまいそうな部屋の壁を防音にすることです。
石膏ボードは基本的に片側に1枚貼ることが多いですが、両面で計4枚貼ってグラスウールを重鎮させる方法もあります。
 
3つ目は、家族で配慮しあうことです。
ダイニングに吹き抜けを作ると、キッチンの水の音は2階の部屋まで響きます。
例えば、遅く帰ってきたときにはキッチンの水栓をストレートに切り替えるなどといった配慮をするとよいでしょう。
 

□吹き抜けの活用方法について

 
1つ目は、吹き抜けと玄関です。
玄関に吹き抜けを作ると、家のドアを開けた瞬間に開放感があります。
廊下の配置、階段の手すりにもこだわると玄関がより明るくなります。
自然光の入る玄関には、観葉植物を飾ると素敵ですね。
 
ただし、2階が丸見えになってしまうこともあるため間取りを工夫する必要があります。
壁や部屋の位置を考慮して、訪問客から見えないように気を付けましょう。
 
2つ目は、吹き抜けと階段です。
階段に吹き抜けを作るのもおすすめします。
吹き抜けのある階段では、本を読むスペースにしたり収納スペースにしたりするなど様々な使い道があります。
2階にいる家族ともコミュニケーションが取りやすいです。
 
3つ目は、吹き抜けと窓です。
開放感を出したい場合には、吹き抜けにたくさんの窓を設置するとよいでしょう。
天井にシーリングファンを取り付ければ空気も循環しやすいです。
 
ただし、シーリングファンはほこりを溜めやすく、定期的にメンテナンスをする必要があります。
自分で掃除をすることは難しいため、メンテナンス費用がかかることを理解して取り入れましょう。
 

□まとめ

 
今回は、吹き抜けの音対策について解説しました。
また、吹き抜けの活用方法についてもお分かりいただけたかと思います。
ぜひこの情報を参考にして、音対策をして吹き抜けを取り入れてみてくださいね。
ご不明点がありましたら、いつでも当社へご連絡してください。

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