2022.09.28

吹き抜けに梁を付けると便利!デメリットとその対策についても紹介!

「吹き抜けには梁を付けるべきだろうか」
このようにお考えの方も多くいらっしゃいますよね。
今回はそのような方に向けて、吹き抜けに梁を付けるメリットについて解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
 

□吹き抜けに梁を付けるメリットについて

 
1つ目は、暖房効率が上がることです。
吹き抜けを作るデメリットとして、冬が寒いことが挙げられます。
暖かい空気は上昇しやすく、下には冷たい空気が残ってしまいます。
その対策としてシーリングファンを付けたとしても、2階の天井部分に付けると大きな効果は期待できません。
 
そこで、1階に近い梁の高さにシーリングファンを付けることでより良い効果を期待できます。
暖房の使用時だけでなく、エアコンを使用しない時期にも空気を循環できます。
 
2つ目は、様々な演出ができることです。
梁があることで、様々な照明の演出ができます。
例えば、ダウンライトの他にも上向きのスポットライトを付けることで吹き抜けの上空部分の演出もできるようになります。
 
3つ目は、吹き抜けの掃除がしやすくなることです。
吹き抜けの空間は快適ですが、壁や天井の掃除は難しいですよね。
そこで、針があれば高い部分の清掃に役立ちます。
また、吹き抜けの周りに壁で突起を作れば、梁との間に橋を架けてメンテナンスの床を作れます。
 

□吹き抜けで梁を付けるデメリットと対策について

 
1つ目は、建築コストが高くなることです。
コストは高くなりますが、格段に変わるわけではありません。
梁の範囲や本数によって費用は異なり、数万円から数十万円で取り付けられる場合が多いです。
 
梁デザインを検討する場合には、費用が高くなることを考えたうえで予算の計画を行いましょう。
予算内に収めにくい場合には、梁の本数を少なくしたり範囲を狭めたりすることで、建築費を抑えられます。
 
2つ目は、ほこりが溜まりやすいことです。
時間が経つにつれて、梁の上や隅にほこりが溜まってしまいます。
自力で掃除をする際には、床に新聞紙を敷いてから長いモップやワイパーを使ってほこりを落としましょう。
また、見せ梁にする場合には掃除に手間がかかるということを理解しておきましょう。
 

□まとめ

 
今回は、注文住宅で屋上を作るメリットについて解説しました。
また、吹き抜けで梁を付けるデメリットと対策についてもお分かりいただけたかと思います。
ぜひこの情報を参考にして、吹き抜けの設計を行ってくださいね。
ご不明点がありましたら、いつでも当社までご連絡ください。

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