2022.09.01

吹き抜けにはどんなメリットとデメリットがあるのか紹介します!

「吹き抜けにはどんなメリットとデメリットがあるのだろう」
家を建てられる方で、このようにお悩みの方もいらっしゃいますよね。
今回はそのような方に向けて、吹き抜けのメリットとデメリットについて解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
 

□吹き抜けのメリットについて

 
1つ目は、開放的な空間を作れることです。
これは、吹き抜けの醍醐味とも言えます。
天井が高いことにより圧迫感がなくなるため、狭小住宅ではリビングを吹き抜けにすることが人気です。
家族と広々とした空間で快適に暮らしたい方におすすめです。
 
2つ目は、部屋が明るくなることです。
2階部分に窓を設置するため、光が入りやすく部屋が明るくなります。
家が南側に接している場合は光が入りにくくなりますが、吹き抜けを作ることで光を取り込みやすくなります。
また、冬は太陽の位置が低いため光が入りにくくなりますが、吹き抜けであれば冬でも部屋の中が明るくなります。
 
3つ目は、風通しが良いことです。
夏は吹き抜けの窓から暑い空気を外へ逃がすことで涼しくなります。
また、冬は1階でストーブを使用すると2階まで暖かい空気が届くため、部屋全体を暖められます。
 
4つ目は、家族のつながりが生まれることです。
吹き抜けがあれば2階にいてもリビングにいる家族とコミュニケーションが取れます。
そのため、家に一体感が生まれ、家族のつながりが深まります。
 
2階の踊り場に勉強スペースや書斎スペースを設けられる方もいらっしゃいます。
そうすることで、程良い距離感で自分の時間も過ごせます。
 

□吹き抜けのデメリットと対策について

 
1つ目は、掃除がしにくいことです。
例えば、2階部分の窓は足場を組んで掃除するか業者に依頼することになります。
また、シーリングファンを設置する場合には、ここの掃除も必要です。
 
2つ目は、光熱費が高くなることです。
部屋が明るくなるため照明器具などの電気代は節約できます。
一方で、部屋が広くなるためエアコン代が高くなります。
 
対策として、暖房の設置やシーリングファンの設置が挙げられます。
また、ロールスクリーンやカーテンを使用すると空気の上昇を防げます。
 
3つ目は、音やにおいが伝わりやすいことです。
家族の気配を感じやすいことは、吹き抜けを作るメリットです。
その一方で、どこにいても生活音が聞こえやすくなります。
また、音と同じように、料理のにおいなども広がりやすいです。
 

□まとめ

 
今回は、吹き抜けのメリットについて解説しました。
また、吹き抜けのデメリットと対策についてもお分かりいただけたかと思います。
ぜひこの情報を参考にして、吹き抜けについて考えてみてくださいね。
ご不明な点がありましたら、いつでも当社までご連絡ください。

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