2022.06.24

注文住宅で吹き抜けは作ったほうがいい?エアコン選びのポイントもご紹介!

「吹き抜けにはどんなメリットやデメリットがあるのだろう」
このようにお悩みの方は多くいらっしゃいますよね。
今回は注文住宅を検討されている方に向けて、吹き抜けのメリットとデメリットについて解説をします。
ぜひ参考にしてみてください。

□吹き抜けを作るメリットとデメリットについて

吹き抜けを作る際のメリットとデメリットについてそれぞれご紹介します。

1つ目のメリットは、開放感ができることです。
吹き抜けを作ることで2階、3階の天井が無くなるため開放感が生まれます。
吹き抜けを作ることで視線が広がり、開放的な空間を作れますよ。

2つ目は、高い採光性があることです。
吹き抜けを作ることで光を採り入れやすくなります。
2階まで全面のガラス張りにしたり、窓を高い位置に設置したりするとたくさんの光を取り込めます。
紫外線が気になる場合には、窓にUVカットガラスやUVカットフィルムを取り付けてみてくださいね。

3つ目は、コミュニケーションが取りやすくなることです。
吹き抜けを作ると、家族の気配を感じやすくなりコミュニケーションを取りやすくなります。
吹き抜けを作ることでリビングは開放的な空間となり、人が集まりやすくなります。
また、階段をリビングに設置すると外出時や帰宅時にコミュニケーションを取れます。

次にデメリットについてです。

1つ目は、冷暖房が効きにくいことです。
高い温度の空気は上へ溜まり、低い温度の空気は下に溜まります。
そのため、広い空間では暖房が効きにくいです。

2つ目は、メンテナンスに手間がかかることです。
照明の交換や掃除などに手間がかかってしまいます。
高い位置にライトがあると、自力で電球を交換するのは難しいです。

3つ目は、においや音が広がることです。
1階のにおいや音は2階や3階まで広がってしまいます。
吸音材の設置や換気扇の設置により対策ができます。

□エアコンを選ぶポイントについて

吹き抜けがあると冷暖房が効きにくいです。
そのため、エアコンを選ぶ際にはポイントをおさえましょう。

1つ目は、床下エアコンを使うことです。
床の下に設置するエアコンであり、床下から家を暖められます。
また、顔や体に温風が当たらないため快適です。

2つ目は、畳数が少し上のエアコンを選ぶことです。
エアコンに記載されている畳数は、一般的な天井の高さを想定して表示されています。
そのため、吹き抜けの部屋に設置するエアコンは畳数が上のものを選びましょう。

□まとめ

今回は吹き抜けを作るメリットとデメリットについて解説をしました。
また、エアコン選びのポイントについてもお分かりいただけたかと思います。
ぜひこの情報を参考にして、吹き抜けを取り入れてみてはいかがでしょうか。
ご不明点がありましたら、いつでも当社へご連絡してください。

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