2022.03.16

頭金なしでも購入できる?注文住宅をフルローンで建築するメリットをご紹介!

「注文住宅を購入したいけれど、頭金が足りなくて諦めかけている」という方はいらっしゃるのではないでしょうか。
通常、注文住宅の購入時には頭金を現金で用意する必要がありますが、実は頭金なしで購入する方法もあります。
今回は、頭金なしで注文住宅を建築する方法とそのメリットを紹介します。

□頭金なしでも建てられる?利用可能な金融サービスをご紹介!

注文住宅を購入するには、多額の頭金を現金で用意する必要があるとお考えの方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、実は頭金が無くても、住宅ローンを借りることで注文住宅を建築できます。

実際に、一部例外を除いて、ほとんどの場合は金融機関の審査を経て住宅ローンを借りられています。
この審査に関しても不合格率は比較的低いため、頭金なしで住宅ローンを利用できる可能性は大いにありますよ。

しかし、頭金ありで住宅ローンを利用する場合と頭金なしで住宅ローンを利用する場合とでは、その内容に大きな差が生まれる場合があります。
その一例が返済時の金利が頭金なしの方が高くなることです。
具体的には、ローン利用時の融資比率が9割以下の時と9割以上の時では、後者の方が金利は約0.25%高く、長期的に見ると返済額に大幅な差が生まれてしまいます。

□注文住宅をローンのみで建てるメリットとは?

注文住宅を頭金なしの住宅ローンで建てる場合、金利は高くなりがちだと説明しましたが、一方で様々なメリットがあるのも事実です。

メリットとして何より大きいのは、購入のタイミングを資金面に関係なく自由に決定できることでしょう。
急な転勤や転校などといった様々な事情により新たな住宅が必要になった時でも、不自由なく新しい生活をスタートできます。
また、条件の良い土地を逃したくないが資金が足りないといった場合でも、これを利用することで迅速に購入できるようになります。

住宅ローンを早期に返済できる可能性があることも1つのメリットです。
確かに頭金なしの場合は金利が高くなってしまいがちですが、若いうちから住宅ローンを返済していけば、結果として中年以降に頭金ありで住宅ローンを利用するよりも、早い段階で返済を終えられる可能性があります。

仮に頭金を支払える貯金があっても、この方法を利用するメリットはあります。
頭金の支払いで貯金の大半を使い切ってしまった場合、万が一の事故や転職などによる出費に対応できなくなる恐れがあります。
頭金なしの住宅ローンを利用することで、資金面での不安を抱えることなく新たな生活をスタートできます。

□まとめ

注文住宅は、頭金なしの住宅ローンを利用して購入することもできます。
特に、早急に注文住宅を建てたい方や若いうちに住宅ローンを返済したい方、十分な貯金を残しておきたい方にはおすすめの方法です。
頭金なしの住宅ローンを利用することに不安を抱えている方は、ぜひ当社にご相談ください。

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