2022.03.08

注文住宅の屋根選びは重要!その種類と選択方法のポイントを紹介します!

屋根の形状は注文住宅の設計の一部に過ぎませんが、住宅全体の印象を決定づける重要な要素です。
しかし、「具体的な屋根の種類や屋根選びで気をつけるべきことについてよく分からない」という方はいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、様々な屋根の特徴と屋根選びの注意点を紹介します。

□屋根の形状にも種類がある?それぞれの特徴を紹介します!

屋根と一言でいっても、その形状は種類によって大きく異なります。
そのため、選択した屋根によっては自分のイメージとは大きくかけ離れた印象の住宅になってしまう恐れがあります。
まずは、それぞれの屋根の特徴を十分理解してから屋根選びに取り掛かりましょう。

切妻屋根とは一般的な住宅で見られる三角形の屋根のことです。
採用するメリットとしては、施工費用が安いことや施工期間が短いこと、設計が比較的簡単なこと、様々なタイプの住宅にマッチすることなどが挙げられます。
一方で、雨や日光が当たりやすい面が劣化しやすかったり、無難な選択肢であるがゆえに個性を出しにくかったりと、いくつかデメリットもあります。

傾斜面が1つだけの片流れ屋根は、施工費用を最も抑えられる屋根の種類です。
施工費用が安いだけでなく、リフォーム費用や期間を抑えられたり、窓の位置を高く設定できるので部屋を明るくできたりと、様々な魅力があります。
しかし、片側の壁面の劣化しやすく雨漏りの原因になったり、屋根自体の劣化スピードが速かったりと、耐久性に関するデメリットも抱えています。

寄棟屋根は4つの傾斜面で構成された屋根で、耐久面で見ると最も魅力的な屋根だといえます。
しかし、施工費用が高いことや施工期間が長いこと、メンテナンスの手間がかかりやすいことなど、費用や保守に関するデメリットも抱えています。

□目的に合わせて選ぼう!屋根選びでの注意点をご紹介!

屋根選びでの注意点を把握する為に、実際に注文住宅を建築した方の声を複数紹介します。

「太陽光パネルを設置しやすい形状の屋根を選択した」「光熱費を節約できる高断熱の屋根にした」といった意見は、日々の生活費を抑えたい方や環境問題に関心がある方に多い声です。
また、「傾斜の激しい屋根の方がおしゃれだと考えて選んだ」といったようなデザイン性を重視したという声や、「見た目より費用面を重視して屋根の特徴を勉強した」といったような出費を意識したという声も聞かれました。
一方で、メーカーに掲示された選択肢が少なく、ほとんど特徴のない屋根にせざるを得なかったという方もいるので、その点に関しては十分注意する必要があります。

□まとめ

切妻屋根、片流れ屋根、寄棟屋根には、それぞれ費用やメンテナンス、デザインに関するメリット・デメリットが存在します。
それらの特徴を十分に把握した上で、自分の目的に合った屋根を慎重に検討しましょう。
熊本で屋根選びにお困りの方は、是非お気軽に当社にお問い合わせください。

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