2020.06.21

熊本にお住まいのあなたへ!注文住宅で無垢材を使用するメリットとは?

「健康面や耐久性のことも考えると、素材まできっちりとこだわりたい」
「良質な本物の木を使用して家づくりをしたい」
このような希望をお持ちの方は、「無垢材」を検討してみてはいかがでしょうか。
無垢材は健康や環境に対するニーズから、近年注目されている素材です。
今回はそんな無垢材についてご紹介します。

□無垢材について解説

無垢材とは、「一本の原木から角材や板を直接必要な寸法に切り出したもの」のことをいいます。
木本来の質感を楽しめるほか、化学物質を含まないエコな素材です。
よくある間違いが、椋の木と勘違いしているケースです。
椋の木は杉や松と同じく品種の名前なので、間違えないように注意してください。

□無垢材を使用するメリット

無垢材を使用するメリットは5つあります。

1つ目のメリットは、夏は涼しく、冬は暖かいことです。
木は断熱性能に優れているので、周囲の温度からの影響をあまり受けません。
そのため、エアコンの使用時間が減り、消費電力の削減はもちろん、体への負担も軽減できるでしょう。

2つ目のメリットは、湿度を調節してくれることです。
天然の木は伐採された後も呼吸を続けています。
つまり、湿度が多くなれば水分を吸収し、逆に乾燥すると水分を放出してくれます。
木材のお家は調湿作用を持っているため、エアコンをつけていないお家も少なくありません。

調湿作用によってエアコンの使用時間削減を期待できます。

3つ目のメリットは、ダニ、カビ、細菌類に強いことです。
木の精油には、ダニ、カビ、細菌類の増殖を抑える効果があります。
また、先ほど紹介した調湿作用で結露やカビも防止できるので、常に空気をきれいに保ってくれるでしょう。

4つ目のメリットは、ストレスを和らげることです。
森林浴にリラックス効果があることはご存知の方も多いと思います。
これは樹木の発する「フィトンチッド」という成分によるものです。
この成分は人間の自律神経を整える効果があり、伐採されても失われません。
木材の住まいにすると、中にいるだけで森林浴と同じ効果を味わえるでしょう。

5つ目のメリットは、地震に強いことです。
実は、木造建築の耐震性は鉄骨造やコンクリート造をはるかに上回ります。
樹齢年数が長いほどさらに乾燥し、固化するので、より強固に家族を守ってくれるでしょう。

□まとめ

無垢材を使用した家は、木本来の特徴を活かしたエコなお家です。
しかも環境に優しいだけでなく、その性能も調湿機能やストレス軽減、耐震性など多くの点で優れています。
これらの特徴を聞いて無垢材にご興味をお持ちでしたら、ぜひ熊本を中心に活動する当社までご相談ください。

関連記事

記事一覧へ
トップへ戻る