2021.05.06

熊本で注文住宅をお考えの方必見!軒のある家のメリットって何?

熊本で注文住宅をご検討中の方の中に、住まいに軒を取り入れるかお悩みの方はいらっしゃいませんか。
軒のある家にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
この記事では、住宅における軒の役割と軒を作るメリットについて解説します。
ぜひ参考にしてください。

□住宅における軒の役割とは?

そもそも軒とはどの部分を指すのでしょうか。
軒とは、一戸建て住宅の屋根のうち、窓や外壁、玄関などよりも外側に出っ張っている部分のことを指します。
建物よりも突き出ている軒は、雨や日差し、雪を遮り、建物を守る役割があります。

そんな軒ですが、軒の中でも指す部分によって呼称が変わってきます。
軒の先端部分を軒先、軒の下部分にあるバルコニーなどの空間を軒下、軒の下面部分を軒天と呼びます。

プランナーと打ち合わせをする場合やインターネットで情報を収集する場合には、軒の中でもどの部分のことを考えているのかを意識しながら話したり、情報収集したりすると良いでしょう。

□軒を作るメリットとは?

住まいに軒を取り入れることには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、そのメリットを3つご紹介します。

まず1つ目は、雨よけになる点です。
外壁は常に外にさらされており、少しずつ汚れていきます。
雨が降ると、普段の生活の中で溜まった汚れが雨とともに流れますが、これにより雨だれが生じる可能性があります。

軒には雨よけの役割があるため、軒を取り入れることで雨だれ対策が可能になるのです。

2つ目は、日照りをカットして日差しを調整してくれる点です。
夏場の天気の良い日には、軒がないと外壁や窓ガラスに直接日差しが当たり、室温が上昇します。
一方、軒を取り入れれば、軒が日差しを遮り、室温の上昇を緩やかにしてくれます。
特に玄関や窓、勝手口では、軒がない場合に比べてかなり快適な空間となるでしょう。

3つ目は、外壁を守れる点です。
外壁は、常に外にさらされているため、雨風や紫外線によって劣化していきます。
軒天を取り入れれば、雨風や紫外線を遮れるため、外壁が受けるダメージを軽減できるのです。

近年、すっきりとしたデザインを好む方が多く、軒を取り入れない住宅が流行しています。
しかし、軒を取り入れると、住宅を雨や風から守れます。
デザインだけでなく、性能面や費用など、いろいろなことを考慮して検討したいですね。

□まとめ

住宅における軒の役割と軒を作るメリットについて解説しました。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
ご不明点がございましたら、お気軽に当社までご相談ください。

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