2020.06.17

注文住宅の打ち合わせの流れとは?熊本の設計事務所がご紹介!

注文住宅を建てることが決まったら打ち合わせをしていく必要があります。
しかし、打ち合わせの流れがわからないという方は意外と多いのではないでしょうか。
そこで今回は、全体的な流れと、打ち合わせの際に失敗しやすい注意点も含めて説明します。
これを読んでスムーズに打ち合わせを進めていきましょう。

□注文住宅の打ち合わせの流れ

注文住宅は「資金計画」「間取り」「仕上げ」「支払い」の流れで進んでいきます。

資金計画は設計前に3回程度行われるのが普通です。
ただし、住宅ローン仮審査の状況次第で打ち合わせ回数は変わるので、あくまで目安と考えておきましょう。
所用期間は1~3週間ほどで、銀行などで資金計画を進めていきます。

次は、間取りに関する打ち合わせです。
設計士や営業担当者と、間取りに関する打ち合わせをしていきます。
間取りの打ち合わせは2~4回程度で終わることが多いですが、人によっては期間が伸びることもあるでしょう。

そういった場合も考慮して、間取りの打ち合わせは1週間~2ヶ月と余裕を持って見積もっておくと良いでしょう。

実際に工事が始まると、仕上げに関する打ち合わせもしていきます。
仕上げの打ち合わせとは、工事の進行具合の確認や、出来上がりのイメージを確認するために設けられています。

しかし、住宅会社によっては仕上げ打ち合わせを工事期間にしないと決めているところもあります。
工事期間に進捗の確認をしたい方は、あらかじめ建築中に打ち合わせを行うかどうか聞いておきましょう。

最後に支払いです。
支払いの打ち合わせのタイミングは、家が完成する直前から完成引き渡しまでの期間に行われます。
営業担当者や司法書士の方と銀行や住宅会社で話し合いを進めます。
回数は1~2回ほどで、期間は1~2週間を目安にしておきましょう。

□注文住宅の打ち合わせの注意点とは

注文住宅の打ち合わせをする際には、まず設計者の提案力を見極めましょう。
注文住宅を建てる際には予算や法律の関係からファーストプラン通りに進まないことがほとんどです。

しかし、良い設計者であれば問題が発生しても最善の案を出してくれるでしょう。
そのため、担当者の方がと親身に寄り添ってくれそうか、しっかりと最初の段階で見極めることが大切です。

また、設計者とのイメージ共有も忘れてはいけません。
イメージ共有をしっかりとしておくことで、完成後の失敗を未然に防げるでしょう。

しかし、設計者は家づくりのプロなのでなかなか同じものをイメージするのは難しいかもしれません。
そうなった場合は、遠慮なく質問をしましょう。
質問をすれば、設計士の方は必ず答えてくれます。

しかも、設計士の方としても完全に伝わらないまま進めるよりも、理解してもらえた方が良いはずです。
質問するのは勇気がいるかもしれませんが、その分得られるものも多いので遠慮せず質問しましょう。

最後に、仕上げ材料のサンプルチェックは大きなものを準備してもらってください。
色彩は面積によって見え方が変わってきます。
実際の見た目にできる限り近づけるためにも、大きめのサンプルを用意してもらいましょう。

□まとめ

打ち合わせでは決めることがたくさんあり、中には理解しにくいものもあるでしょう。
しかし、打ち合わせはどの段階でも必ず専門家の方がついています。
ですので、わからないことがあったら些細なことでも質問してひとつずつ解決していきましょう。
私たちは熊本を中心に注文住宅の依頼を承っております。
ぜひご相談ください。

関連記事

記事一覧へ
トップへ戻る