2015.04.23

正確に他社見積もりが比較できるたった一つの方法

みなさん、こんにちは。

CAM設計・宮村です。

 

 

今日は複数社で見積もりを取っているけど、どこを選んでいいのかわからない方へ、正確に他社見積もりができるたった一つの方法をご紹介いたします。

 

 

例えば、A社・B社・C社の3社で相見積もりをしている場合・・・

A社:1,800万円

B社:2,000万円

C社:2,200万円

と見積もり価格が出てきたとします。

 

 

各社同じ要望をしているのにも関わらず、最大400万円違うのは何故だろう?

単にA社が安く建ててくれる会社なのだろうか?

400万円も違うのであれば、当然C社よりも住宅の性能が悪いのだろうか・・・。

しかし、A社の性能は果たして悪いのだろうか・・・。

このようになかなか明確な答えを出すことはできません。

 

 

一概には言えませんが、こういった場合は、建て主さんが伝えた要望以外の仕様が違っていたり、全体の坪数が違っていたり、諸費用を含むか含まないかでも変わってきます。

 

 

例えば・・・

A社が使用する断熱材はグラスウール。

B社は高性能グラスウール。

C社はウレタン吹き付け。

どれも高気密高断熱で使用することができる断熱材です。

この各社違う断熱材の能力を判定して、価格が妥当かどうかの判断をしなければいけません。

これは正直プロでも難しい判断です。

 

 

しかし、相見積もりの目的は、「自分たちが求める家をどの会社が一番安く建ててくれるか」を探すために行うものです。

しかし、そのためには「自分たちが求める家」を明確にしておかなければなりません。

要するに使う材料から形状、間取り、面積まで同じものでなければ、高い安いの判断はできないことになります。

 

 

果たしてそういうことはできるのか?

 

 

できます。

 

 

建て主さんは、まず建築士に設計を依頼し、希望の間取りや要望を一緒に整理します。

そして、その資料を元に複数の工務店に対して見積もりを取るやり方です。

これであれば、仕様も間取りも同じ状態で見積もりを取ることができます。

 

 

注文住宅をなるべく安く建てるための一つの方法ですよ。

相見積もりでお悩みになられた方は是非一度ご検討下さい。

 

 

建て主さんの家づくりが良いものでありますように。

touta

CAM設計:宮村陶太

 

 

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