2014.12.13

住宅建築の収益構造はこうなっている!

住宅建築のコストは大きく分けて3つあります。

労務費。

材料費。

経費。

 

前回の記事は、労務費の話でした。
(前回の記事:衝撃的な大工さんの言葉「やってられるか!」

 

今回は、材料費の話です。

 

「納材収益」という言葉があります。

例えば、住宅会社が定価100万円のシステムキッチンを50万円で仕入れます。

それを住宅会社がお施主様に60万円で販売したら、10万円の収益になります。

この10万円が「納材収益」です。

この納材収益が、建築資材、風呂、トイレ、キッチンとそれぞれにかかってくるのです。

 

オープンシステム(分離発注方式)では、仕入原価=販売価格です。

50万円で仕入れたものは、50万円で販売します。

ちょっと、ニュアンスが変わるので正確に表現します。

お施主様自身が仕入れるという形をとります。
(もちろん設計事務所と選定した上でです)

この方法で、「納材収益」の部分も大幅にカットできます。

 

加えて、さらに納材コストを抑えます。

オープンシステム(分離発注方式)では、共同仕入れによる建築資材のコストダウンを行っています。

 

定価100万円のシステムバスを40万円で仕入れるための方法です。

 

通常、定価100万円のシステムバスは50%~60%の価格で買うことができます。

でも、業者の仕入れは40%~50%です。

おおよそ、10%乗せぐらいでしょうか。

 

業者の仕入れの値段で、お施主様が買うことができれば?

これが一番安く済みます。

 

オープンシステム(分離発注方式)では、共同仕入れを用いて、仕入れ価格でお施主様に販売します。

共同仕入れの詳しい内容は先日書いた記事を参照してください。
共同仕入れの威力が半端ないので公開します。

 

結果、定価100万円のシステムバスを40万円で購入することができます。

通常で購入すると50万円~60万円です。

 

このように納材収益もコストカットし、お施主様に提示します。

 

次回は、経費について書こうと思います。

ちゃお!

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