2015.01.05

みんなが住まいに求めること(国交省のアンケート調査より)

新年、明けましておめでとうございます。

今年も一年CAM設計を宜しくお願いいたします。

新年1発目のブログは、国交省が2010年に行ったアンケート調査から、「自分にとって「住まい」とはどのような場所か」を抜粋して、住宅に着いて考えてみようと思います。

ランキングは以下の通り

20150105_01

 

 

<画像より本文を抜粋>

2.ライフスタイル、住まい方

(1)自分にとっての「住まい」とはどのような場所か

・自分にとっての住まいとはどのような場所であるか聞いたところ、順に「安らぎ・くつろぎの場所である」(91.0%)、「家族の団らんの場所である」(71.0%)との回答が年代を問わず上位を占めた。

・また、年齢が進むにつれて、住まいを「老後のもしものための保険・安心材料」と考える回答が増える傾向が見られた。

※設問では最大3つまで選択可能とした。

 

 

以下、表をランキング形式でまとめる。

 

 

1位:「安らぎ・くつろぎの場所である」(91%)

2位:「家族の団らんの場所である」(71%)

3位:「自分の城」(29.3%)

4位:「災害や犯罪などから身を守る安全」(28.1%)

 5位:「趣味や余暇を楽しむ場所」(26.5%)

 6位:「老後のもしものための保険・安心材料」(18.4%)

 7位:「ライフスタイルや個性を表現する場所」(17.1%)

 8位:「子どもや孫に残すべき大切な財産」(12.5%)

 9位:「友人などとの交流の場所」(8.1%)

10位:「仕事をする場所」(4.1%)

11位:「社会的信用やステータスを表現する」(3.7%)

12位:その他(1.2%)

13位:無回答(0.3%)

ランキング結果から考える住宅の理想像

結果を見てわかる通り、1位:「安らぎ・くつろぎの場所である」(91%)、2位:「家族の団らんの場所である」(71%)の2つは飛びぬけている。

このことから、まず住宅を建てるにあたって重要なことは、「安らげる場所であること」、「くつろげる場所であること」、「家族の団らんができる場所であること」が前提条件として考えられる。

明日の記事では、「安らげる住宅とは何か」について考え、記事を書いていこうと思います。

 

皆様の家づくりがよいものになりますように。

CAM設計:宮村陶太

 

 

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